ベネチアの現代美術館 in Venezia day1

安藤忠雄が設計したプンタ・デラ・ドガーナ(Punta della Dogana)に行きました。

この現代美術館は、岬の先端にあった税関の建物を、アートコレクターのフランソワ・ピノー氏安藤忠雄にリノベーションを依頼してだきたものです。

館内は写真撮影禁止でした。税関の木造の柱と石の壁をくみあわせたシンプルな館内に、現代美術がゆったりと展示されていました。

どのようにリノベーションされたかは、この映像で分かります。税関の古い建物の外側と骨格を残し、内部を作り替えています。船で荷物を運ぶものもベネチアならではです。

こちらは岬の先端部分。

館内からは、海と船を眺めることができます。僕は、現代美術よりも、こちらの景色にみとれてしまいました。

外にでるとさらに視界が広がります。

もう一つの安藤忠雄が設計したパラッツォ・グラッシ(Palazzo Grassi)にも行きました。




カルロ・スカルパ(Carlo Scarpa)が改修した、パラッツォ・フォスカリ(Palazzo Querini Stampalia)はクゥエリーニ・スタンパーリア財団(Fondazione Querini Stampalia)と美術館が併設されています。


左側が展示室の入り口ですが、ベネチアの水への工夫をしてある部分が見えます。


内側が暗い室内から、明るい庭がとても美しい。



建物と建物の間の小さな庭が、とても美しくデザインされている。

カルロ・スカルパは、ベネチア生まれの建築家として、ベネチアを知り尽くし、素材を大切に、既存の建物を生かしながら、美しく深みのある空間を作りだしています。

また、ベネチアでVENINIというガラス製品を手がける会社のために作品を作っていたことがあるそうです。このVENINIという会社はベネチアのムラーノ島で1921年に開始したモダンなデザインの工房です。そういえば、4月にミラノでVENINIの展示を見ました。その時は、エトーレソットスのガラス作品に魅惑されました。だんだん、いろいろなことが繋がってきました。

カルロ・スカルパについては、JDNに詳しく書いてありますので、こちらを参照してください。とにかく、まだまだ見るべきものがあることだけは、よく分かりました。


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