彫刻家イサムノグチと舞踏家マーサ・グラハム

ニューヨークのイサムノグチガーデンミュージアムに行った時に「Noguchi/Graham: Selected works for dance」という本を買ってきた。

1935年、イサムノグチが30歳の時に、舞踏家のマーサ・グラハム氏のために「フロンティア」という舞台の舞台装置を制作した。この本には、この資料が書かれている。

当時は、舞台装置をデザインするようなことがなかった時代に、イサムノグチが、モダンなバレーをするグラハムのために、とてもすばらしいデザインをした。

この舞台のための装置は、とてもシンプルで、モダンなデザイン。

特に好きなのは、荒々しい丸太と工業製品である黒いA型の形状の組み合わせた舞台装置。とてもシンプルで、美しい。舞台の状況にあわせて、丸太を移動して、置くこともできるようだ。


舞台に、それだけも美しい彫刻の舞台装置と、美しい踊りの組み合わせをは、僕の想像をかきたてる。
モダンアートを追求したマーサ・グラハムと、彫刻家コンスタンティン・ブランクーシで学びモダンアートのような彫刻をしていたイサムノグチが、モダンアートの追求という視点でコラボレーションできように思える。

蛇足ですが、この本で、ふと思いだしのが、僕自身が高校生の時に、演劇部のためにセットのデザインをしたこと。当時は、ポスターのデザインをしたりする延長で、デザインがいろいろな所で活躍することに興味を持って、自己流で舞台のデザインをしたことを思い出す。

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