廣村さんのスケッチ 廣村正彰さんの展覧会と講演(2)


池袋西武で開催されていた「廣村正彰展 ジュングリン---意識が動く映像」のリーフレットの裏側に、廣村さんのスケッチが描かれていいます。

このスケッチを見ていて、おもしろかったのが、展覧会に出展していないアイデアが含まれていることです。先日、廣村さんとお話をしたら、展覧会を開始するぎりぎりまで、いろいろなアイデアをためしていたそうです。どのアイデアを展覧会に出展するか決定していなかったので、検討していたアイデアを掲載したそうです。

そして、このスケッチのもうひとつのおもしろいのは、アイデアの中に、どのようなレイアウトで、どこにプロジェクターを設置するのかということまで書かれていることです。映像展示の場合は、プロジェクターの配置が鍵になるので、アイデアの段階で映像イメージだけではなく、展示方法やプロジェクターの配置まで考えているのが、すごいと思いました。

このさりげなく見えるスケッチには、展示を見る人(シーン)、映像と展示台(デザイン)その裏の仕組み(アーキテクチャー)を同時に、見せているとてもすぐれたスケッチです。こんなスケッチを、さりげなく書けるようになりたいですね。


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