2010年1月31日日曜日

感性価値とは

先日、武蔵中原の富士通のホールで感性価値に関する講演をしてきました。

今回は、僕が最初に話して、そのあとに、富士通デザインの人たちが事例を話すという構成だったので、うまくつながるか心配でしたが、けっこう、話が繋がってよかったです。

僕の提案としては、感性ととらえるよりも体験ととらえた方がよいのでは?
感性品質や利用品質などを総合的にとらえて、体験品質として、これまでの機能品質と対局に考える。もちろん、両者のつながりが重要ですが、品質という側面では、分けた方が理解がしやすい。


タイトル「プラットフォーム製品開発における感性価値向上とHCD」
概要:感性価値向上するには、エクスペリエンスデザインという視点とHCD(人間中心設計)のアプローチの活用が必要となる。これからのプラットフォーム製品開発は、HCD視点でハードウェアやソフトウェアなどを総合的に考慮することが重要なっている。ここでは、プラットフォーム製品開発における感性価値の重要性と、感性価値向上のためのアプローチと手法を理解し、ビジネスに生かすことを目標とする。

内容:
・感性価値とは
・感性価値とHCD
・感性価値とペルソナ
・プラットフォーム製品開発における感性価値とは
・プラットフォーム製品開発における感性価値向上の事例
・今後の感性価値向上とHCD


そのあとに、武蔵中原の居酒屋へ、昔の同僚が集まって新年会。こうやって、みんなが集まれるのが嬉しい。武蔵中原近辺の人は18時ごろから集まり、遅れてきて参加した人もいて、23時ごろまで、話はつきない。

2010年1月30日土曜日

1月も終わり

年が明けたと思うと、またたく間にひと月が過ぎ去ろうとしている。

昨日は、研究室の合同研究室会ということで、4年生と院生が集まり、作品と研究の発表会。特に、今回はM2は修士論文の締切、M1は中間発表の直前、4年生は卒業論文の締めの直前ということで、学生全員が「山」だった。

その中でも、M2は完成度の高い論文をまとめるいるのは、さすがだ。M2は4人で、仲がよく、お互いにテンプレートやデータを共有して、効率的に研究を推進している。
今月のイラストのテーマは「The Snow is Dancing」。データ送信のトラブルがあり、やっとR-Plantより、データを受け取ることができた。今年のカレンダーのテーマはクラシック音楽だそうだ。

2010年1月24日日曜日

内定が決定

昨日で、やっと研究室の就職希望者全員が内定した。

当研究室の、4年生6名と大学院生4名で、合計10名が内定になった。

就職先は、大企業から事務所。そして職種は、デザイン系では、プロダクトデザイン、インタフェースデザイン、Webデザイン、ユーザビリティなど、そして、デザインを生かした多様な分野の職種で、バラエティに富んだ就職先だ。

この10名のうち、7名は夏ぐらいまでに内定をもらっていたが、4年生の3名はけっこう苦戦をしていた。この時期まで、就職が決まらないと、本人や家族も大変だったと思う。これで、本人も家族も安心されたと思うので、あとは卒研。

今年は、当研究室の4年生で大学院、に進学する学生は多いが、今年の6月ごろになると、夏のインターンシップの募集になる。本当に、早い。

2010年1月18日月曜日

インタラクションとHCD、パネル発表決定

今年も京都での、HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」のパネル発表者が決定しました。
HCDやインタラクションに関わる、多様な研究や活動の紹介となると思いjます。


■第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」
今年も京都で、ユーザーインタフェースデザインに関連するイベントが開催されます。

今回は、簡易エスノグラフィーで有名な櫛先生、Gainerの開発者でも有名な小林先生、企業でHCDやユーザーインタフェースデザインをリードする永田さん、Gainerなども活用しながら、新しいインタラクションを提案する八田さんが話題を提供してくれます。

タイトル:HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」
日時:1月22日(金)16:30-20:00 受付は16:15より
場所:京都工芸繊維大学・東1号館5階E1-501
http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html
定員:40名(すでに満員)
参加費:会員2000円、非会員5000円、学生2000円
主催:人間中心設計機構
内容:
16:30-16:35 幹事挨拶、山崎和彦(千葉工大・教授)
16:35-17:05 観察とインタフェースデザイン、櫛勝彦氏(京都工繊大・教授)
17:05-17:40 フィジカルコンピューティングとプロトタイピング、小林茂氏(IAMAS・准教授)
17:50-18:25 インタフェイスデザインとプロトタイプ(ブラザー工業における事例)、永田 司氏(ブラザー工業(株)・マネージャー)
18:30-19:05 フィジカルコンピューティングとデザイン、八田晃氏(ソフトデバイス・代表)
19:10-20:20 ディスカッション及びパネル発表
詳細:http://www.hcdnet.org/event/hcd-net-salon/5_hcd-nethcd.php


■パネル発表

「scooper -家族でテレビを見る時間をより楽しいものに-」、福井祐子(京都工芸繊維大学)

「加速度・時期センサーを搭載したモバイル端末による3次元入力インタフェース」、ニコラス・カザキス(関西大学)
「寸劇を使ったユーザ評価の手法研究~アクティングアウトをどこで使うのか~」、浅野智(横浜アーツ専門学校)

「テクノロジーとユーザ体験をベースとしたアイデア発想法の研究」、木村友昭(千葉工業大学)
「コラボレーションによる場づくりのデザイン研究」、青木孝太郎(千葉工業大学)
「初心者に適したユーザー調査手法の研究」、深井将司(千葉工業大学)
「インタラクションデザイン先導型のソフトウェア開発」、中小路久美代(東京大学)
「市民参加型のまちづくり手法の研究と事例」、梶川伸二(GK京都)

「空間を意識した多方向でのインタラクションデザインの研究」、政木佳奈(京都工芸繊維大学)
「FABLO & FA-FA -布の創造性を生かした子供用玩具-」、岡澤佳恵(京都工芸繊維大学)
「Wave Browser」、平間朋洋(京都工芸繊維大学)


2009年度の京都でのHCD-Netサロンはこちら

2008年の京都でのHCD-Netサロンはこちら

2010年1月17日日曜日

情報デザイン特論最終発表会

大学院「情報デザイン特論」の最終発表会の詳細が決まりました。

この授業では、「オリジナルのデザイン手法やデザインアプローチ」が「オリジナルのデザイン」を生み出すという仮説のもとに、自分なりのデザイン手法を提案することを目的としている。このようなことを、「メタデザイン」や「デザインのデザイン」などとも呼ぶことができる。

例えば、Paul Randには「コンテントとフォルムを一致させるデザイン」、Richard Sapper は「飽きないデザインは、自然から学ぶ」、佐藤雅彦さんの「ルールとトーン」、深沢直人さんの「オブザベーション」、石井裕さんの「タンジビル・ビット」などなど。

学部生では、いろいろなデザイン手法を経験してもらい、大学院生では、いろいろ悩んで自分なりデザイン手法を提案してもらいたい。それが院生の研究にも結びつくはずだし、自分の役割や進むべき道を探すことにも役立つかもしれない。

学生たちも、時間がなくて大変だと思いますが、
最終発表を楽しみにしています。

日時:1月22日(金)13:00-16:00
場所:京都工芸繊維大学 東2号館5階 563教室 
地下鉄松ヶ崎駅より徒歩8分
http://www.kit.ac.jp/01/gakunaimap/matugasaki.html

発表者:(発表10分、質疑5分)
中田寛
政木佳奈
森田友恵
玉井恵理子
Paul Warrunthorn Kittiwongsunthorn
Arttu-Matti Immonen
深井将司(千葉工大)
木村友昭(千葉工大)
青木孝太郎(千葉工大)

最終課題:
自分なりのデザインアプローチを提案して、
SONY社において、そのデザインアプローチを役立てることを探し、

自分なりのデザインアプローチを活用して、みらいのSONYためのデザイン提案する

発表内容:
・1ページ程度の簡単な自己紹介
・これまでのデザイン手法やアプローチ(授業で学んだこと、
自分で学んだこと)
・これまでのデザイン手法やアプローチの問題や課題
・提案するデザイン手法やアプローチ(なぜそのアプローチなのかも説明)
・ソニーのどの部分に着目したか(例 ブランド、MP3プレイヤー、TV、web)
・提案した手法やアプローチを活用して、ソニーへの具体的なデザイン提案(例 コンセプト、イメージ等)

見学者:現在、企業や教育関連者が6名程度が参加予定
・見学希望者は、数名であれば可能ですので、ご連絡ください。

・これまでの情報デザイン特論はこちら
・この授業と同様の人間中心設計特論(デザインイノベーション特論)も参照

2010年1月16日土曜日

新しいデザイン

よく、新しいデザインが欲しいんだよ、とか、新しいデザインを提案してくれ、とか「新しいデザイン」という言葉が企業や教育現場で聞かれる。

「新しいデザインとは」というのが必要なのだろうか?
必ずしも新しいデザインが必要な訳ではない。「新しいけど、よくないデザイン」であれば、ない方がよい。しかし「よいデザインを目指して行ったら、結果として新しいデザインが生まれる」のであればよい。ここが難しい部分だ。「よいデザインを目指して行っても、スキルが足りないために、結果として新しいデザインが生まれない」という場合もある。

それでも、「新しいデザイン」という言葉が曖昧だ。この新しいデザインをちょっと整理してみたが、まずはデザインに対するビジョンがなければ、その後の展開も難しいだろう。

①新しいデザイン課題やビジョンを提案

・これまでにない、新しい問題や新しいデザイン課題を見つけ出して提案する
・これまでの曖昧な課題を明確にして、デザインのビジョンを提案する
・自分なりの、デザインに対する考え方やフィロソフィーを提案する

②新しいデザイン案を提案
・ある問題や課題に対して、新しい解決策であるデザイン案やかたちを提案する
・これまでのデザインを見直して、あるべき姿を提案する
・これまでのデザインに異なるコンテスト(対象者や状況)を与えて、新しいかたりを提案する

③新しいデザインアプローチを提案
・ある問題や課題を解決するための、新しいデザインアプローチやデザイン手法を提案する
・これまでのデザインのやり方を手法として整理して、新しいデザイン手法を提案する
・より高い視点でのデザインアプローチを検討して、提案する


2010年1月15日金曜日

展覧会の準備開始


活動報告展の準備開始しています。

タイトル:デザイン科学フォーラム デザイン科活動報告展
日時:2月26日(金)-28日(日)10:00-17:00 (金曜日は20:00まで)
主催:千葉工業大学工学部デザイン科学科
場所:内田洋行・協創広場キャンバス(八丁堀)
内容:デザイン科学科の学生、教員、OB・OGによる代表的な研究や作品展示、活動報告等

今回は、学生の作品だけでなく、OB・OGによる作品が展示されます。
その活動もBlogに掲載されています。

お菓子のデザイン

京都の北山にある「マールブランシェ」北山本店に行ってきました。グラフィクデザイナーの三木健さんがこの店のパッケージなどのグラフィックデザインをやっている。

場所は、なんと、インタフェースデザイン事務所の「ソフトデバイス」の隣。実は、何度も、この前を通ったことがあったが、一度もはいったことがなかった。この店は洋菓子屋さんですが、京都を生かしたオリジナリティのあるお菓子やパッケージデザインに特徴があります。

紅白まんじゅうのようなお菓子

和紙を作った、限定パケージも楽しそう。
せっかくなので、京都限定で発売されている「茶の菓」をおみやげに買った。
三木健さんの講義はこちら
・これまでの食とデザインはこちら

エコデザイン展


本日は「まるかん」の打ち合わせ。まるかんとは日本インダストリアルデザイナー協会の環境委員会の略称。このまるかんでエコデザイン展を企画運営している。

2010年1月14日木曜日

Post User Centerd Design

韓国・KAIST(Korea Advanced Institute of Science & Technology)インダストリアルデザイン学科の学科長のKun-Pyo Lee教授の講演会を企画しました。昨年10月にソウルでお会いした時にお願いしたことが実現できそうです。

Kun-Pyo Lee教授は、これまでにユーザーセンターデザインの分野をリードしてきました。今回は、次世代のユーザーセンタードデザインがどのようになっていくのか、事例を示しながら講演いただけます。僕は、これまでに何度か、Kun-Pyo Lee教授の講演を聞く機会がありましたが、常に魅力的なプレゼンテーションをしてくれました。今回のお話も楽しみにしています。

日時:1月26日(火)10:00-11:00
場所:千葉工業大学津田沼キャンパス7号館1号館フレキシブルワークスペース
主催:千葉工業大学ユーザーエクスペリエンスデザイン研究室(山崎研究室)
講師:Kun-Pyo, Lee 教授
内容:ポスト・ユーザーセンタードデザイン

当研究室の勉強会ですが、外部の方も参加可能です。
参加を希望される方は、僕までメールしてください。

東京大学i-schoolでも同様の講演があるようです。
・これまでの研究室の勉強会はこちら

2010年1月11日月曜日

ヒューマンセンタードデザインの活用と実践

僕は、日本デザイン学会の特集号の中で、現在「エコデザイン(仮)」と「ヒューマンセンタードデザイン(仮)」の二つの特集号を担当しています。

エコデザ イン(仮)」の方はようやくすべての原稿が集まり、1月に編集で2月に発刊を予定しています。もう一つの「ヒューマンセンタードデザイン(HCD)の活用と実践(仮)」は、もう少しですべての原稿が集まり、2月に編集で3月に発刊を目指しています。こちらの企画内容を紹介します。

■概要
・タイトル:「ヒューマンセンタードデザイン(HCD)の活用と実践(仮)」
・内容:ヒューマンセンタードデザイン(HCD)に関連する様々な研究と事例を紹介する。例えば、エスノグラフィ、ユーザーリサーチ、カルチャーセンタードデザイン、プロト タイピング、HCD手法、HCDツール、HCD事例、HCD戦略等
・編集長:山崎和彦先生(千葉工業大学)
・発刊予定:2010年3月

■目次案(タイトルはすべて仮です):
・HCDとイノベーション:山崎和彦先生(千葉工業大学)
・HCDとシステムインテグレーション:佐藤啓一先生(イリノイ工科大学)
・HCDのためのラピッドエスノグラフィー:櫛勝彦先生(京都工芸繊維大学)
・HCDとユーザーシナリオの活用:岡本誠先生(はこだて未来大学)
・HCDと構造化シナリオ:柳田宏治先生(倉敷芸術文化大学)
・HCDのためのアクティングアウト:浅野智先生(横浜アーツ専門学校)
・エスノグラフィーの実践:蓮池公威さん(富士ゼロックス)
・ビジネスエスノグラフィーの活用:田村大さん(博報堂)
・HCDのためツールの開発:高橋克実さん(ホロンクリエイト)
・HCDの手法化と実践:鱗原晴彦さん(ユーアイズデザイン)
・HCDにおける観察の活用と実践:松波晴人さん(大阪ガス)
・HCDを活用したデザイン戦略:上田義弘さん(富士通デザイン)
・WebサイトにおけるHCDの実践:近藤朗さん(日立インターメディックス)
・HCDとブランドエクスペリエンス:Kevin Clark (Contents Evolution)

2010年1月10日日曜日

京都工繊、ぽっちり、清水屋

先週の金曜日も京都へ、


新幹線から見える滋賀の近辺は雪の中。情報デザイン特論では、院生が各自のデザインアプローチを発表。みんな、悩んでいるようだ。もう、後は22日の最終発表しかない。この最終発表では、千葉工大の院生も発表に参加する。また、京セラの渡辺さん、横浜アーツの浅野先生など、企業や外部の先生が、何人かがアドバイスに参加してくれる予定だ。

この日は夕方までに、時間あったので、新しくなった山本ゼミの院生室を見学。
天井をなくし、吹き抜けにして、床も変えて、すべて特注のテーブルという、デザイン事務所のような環境になったいた。ビルが古いと、こういう改造も許されるんだなと思いました。ちなみに、隣の野口ゼミの院生室も大改造中。

こうやって、大学の研究室が、デザインする場所のような環境に改造されるのは、とてもよいことだ。


この日は19:00に四条烏丸のそばのお店で待ち合わせだったので、その前に、ひさしぶりに「ぽっちり」というBarに行く。このBarは中華料理屋の奥の奥の蔵の中にある。たぶん、知らない人は来れない隠れ家のような場所。
中は、本当に落ち着く空間で、マスターのサービスもよい。
そこから50mぐらい先の「清水屋」で、みんなと待ち合わせ。意匠工芸科の同級生が集まり、23日に予定している、卒業30周年のイベントの打ち合わせ。

このお店は、町家を改造した、古くて懐かしい感じのお店。料理もおいしい、値段もやすいし、とても気に入った。さっそく、2週間後に京都にくるときも寄ることにした。



情報デザイン特論に関しては、こちらを参照。1月22日(木)13:00-16:00に京都工芸繊維大学で最終発表をします。見学希望者はご連絡ください。ちなみに、この日の16:30より同じ建物の中で、HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」のイベントも開催します。

新規一転

今年より新規一転するということで、まずはIT環境を変えています。

PCからMacへ、ということでMac Book Proをようやくセットアップして正月より使い始めています。僕にとっては、これまで慣れ親しんだTrack PointからTouch Padへ、WindowsからMac OSへの変化があります。

アプリケーションはこれまでと同じアプリケーションなので、問題ないかと思ったら、ようやくなれてきたOffice2009とmac Office 2008とは、全然異なる。このへんが、MicroSoftが許せないところだ。そして、何人かの友人の話では、OfficeはいろいろとMacとWindowsのデータの問題でトラブルもあるそうで、、

そこで、MacでWindowsを動かそうと、大学のそばのLabiに行ってOSを買おうとすると、まだWindows 7はMacに対応していないとのこと、そして、Windows Vistaなどはもう販売していないということで、これもだめ。


ネットワークも変えようと、eMobileのD31HWが最速ということで、これも購入。ただ、それほど早さは実感できない。こうなったら、自宅のADSLを光にかえることにして、注文しました。僕の新しいIT環境が落ち着くまで、もう少し時間がかかりそうです。

2010年1月7日木曜日

HCD-Netの打ち合わせ

新年そうそう、表参道の国連大学の横で、HCD-Netの打ち合わせ。

今回は理事長懇談会ということで、理事長の黒須先生を中心にキーパーソンが集まって相談。

この打ち合わせをしていて思ったのですが、人間中心設計という考え方を、社会に広めていこうということで2005年春にHCD-NetというNPOが設立され、今年の春で5年目を迎えます。NPOによる組織を作 り、いろいろな人とコラボレーションしながら、HCD-Netの輪が広がってきました。

組織化されない方が自由度が高いのですが、組織化することによって、より社会に貢献できることもできてきます。これまでにNPOなど作ったり、運営しない メンバーが集まり、手作り、試行錯誤しながらここまで活動することができましたが、そろそろ、もう一つ上のステップに立つ時期が近づいていると思います。 これは、「HCD-Net創世期」から「HCD-Net発展期」への変化が必要となり、そのためのHCD-Net基盤づくりが重要だと感じました。

打ち合わせのあとは、新年会。早川さんの知っている店ということで、渋谷駅のそばの「Boylston」というアメリカン風の店に行きました。

この店は、いろいろな種類のバーボンがおいてあって、未来大の山本先生がご推薦のElijah Craig 12Yo.(エライジャ・クレイグ)を飲んだのですが、これがけっこういけています。この店のフードは、メキシカン、ケイジャンなど、スパイシーなフードが多く、これもバーボンにあいます。店内も落ち着いた感じで、また来てみたいと思いました。
これまでのHCD-Netの活動はこちら

2010年1月4日月曜日

三木さんの年賀状

毎年、大阪のグラフィックデザイナーの三木健さんの年賀状を楽しみにしている。

三木健さんには、昨年は特別講義で津田沼まで来てもらった。

今回は屏風のような感じで、折り目に2010の文字が浮き出る秀作。このような立体年賀状を僕が知っているだけでも10年以上は送り続けている。そして、この年賀状は所員の手作りで作っている部分も多いらしい。三木さんのデザイン活動をみていると、一つ一つのデザイン活動を大切にして、その場で終わることなく、継続することを前提として考えていることだと思う。

三木健さんの特別講義はこちら
三木健さんのwebサイトはこちら

2010年1月3日日曜日

プロダクトデザインの本が増刷

プロダクトデザインの第二刷も完成。

年末のおしせまった12月29日に日本インダストリアルデザイナー協会のプロダクトデザイン検定部会の打ち合わせを、渋谷のノーバス社で開催。

最初に、「プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ」の本の第二刷をもらう。この本は、7月に初版である第一刷で4000冊が発売されたが売り切れてきたので、11月に第二刷を発売しました。それにともない若干の修正を加えました。微妙に表紙の色が違うのは、第一刷と見分けるためか?


実は、この本のすごい所は、これまで別々に語られていた、「経営プロセス」、「商品企画プロセス」、「商品開発プロセス」と「デザインプロセス」を総合的にとらえていること。デザインだけ語っても、経営、商品企画、商品開発とのリンクがなければ、プロダクトデザインの場合は、真のデザインプロセスと言う事はできない。


この本に関しては、多くの人がいろいろなコメントをもらいましたが、大方は、プロダクトデザインに関する幅広い知識を2ページの中に見やすくまとめてあるので、便利だということでした。また、多くの大学の教育に活用されている話を聞きます。

それにしても、この本の出版社であるWorksさんも、親会社がかわり、印刷・出版・書籍販売の業界は再編成の嵐が吹き荒れていて大変そうだ。

この日の、プロダクトデザイン検定部会では、以下の内容を検討

・教科書小委員会(委員長:山崎)プロダクトデザインの本の台湾版や英語版の検討
・規定集小委員会(委員長:森、津田)規定集の修正の検討
・検定問題集小委員会(委員長:大島)問題集の作成の検討
・検定実施小委員会(委員長:佐藤)昨年、千葉工大と実践女子大で行われたトライアル検定の結果と3月にトライアル検定の募集について。
・運営小委員会(委員長:塚原)7月より開始する検定実施に向けての検討

この日は17時ごろに終了して、近くの蕎麦屋で忘年会。

この渋谷の「喜道庵 (きどうあん)」という蕎麦屋は、これまでに昼食になんどか行っているが、とても美味しい蕎麦屋だ。(それに安い)今回は、はじめて夜に行くということで、楽しみにしていた。

まずは、蕎麦焼酎+蕎麦湯で一杯。そのあと、湯豆腐、煮込み、季節の天プラなど、どれを頼んでもおいしい。最後にかけそばをいただいて終了。

2010年1月1日金曜日

KAZのイベントリスト 2010

2010年のイベントリストの最新情報を随時、掲載します。

12月18日(土)、19日(日)卒業研究発表会(津田沼)


10月29日(金)-11月3日(水)東京デザイナーズウィーク(外苑)
07月27日(火)情報デザイン演習2・発表会(3年生)協力:富士通デザイン
07月26日(月)情報デザイン基礎・展覧会(2年生)
07月24日(土)デザインプロジェクト・発表会(3年生)
07月23日(金)京セラ・ユーザーインタフェース基礎講座(横浜)

04月14日(水)-19日(月)デザイナーズブロック出展(ミラノ)

03月25日(木)-27日(土)集中ワークショップ(津田沼)
03月22日(月)学位授与式・謝恩会(幕張)
03月19日(金)20日(土)ゼミ合宿(御宿)
03月17日(水)富士通デザイン社で学生がプレゼン(武蔵中原)
03月16日(火)SONY社で院生がプレゼン(品川)

02月21日(日),21(月)デザイン科学科卒業作品展(津田沼)
02月08日(月)修士発表会(津田沼)
02月05日(金)nhn産学プロジェクト講師(大崎)


2009年のイベントリストはこちらを参照

明けましておめでとうございます。

あけまして、おめでとうございます。

昨年は、皆様に大変お世話になりました。

昨年を振り返ってみると、大学を中心としながらも、プロジェクト、コミュニティ、出版、海外、個人的活動など、ずいぶんいろいろなことができた思います。

これも、昔からお付き合いさせてもらっている人から、新しく一緒にやらせてもらった人など、多くの人との出会いで、なんとか年を越すことができたのだと思います。本当に感謝しています。


本年度も、皆様には、お世話になりっぱなしなような気がしますが、また、今年も楽しく、いろいろなことができれば、よいと思います。

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2010年1月1日


昨年度の活動

■大学での活動
研究室の活動春合宿夏合宿忘年会
卒業研究勉強会オープンラボ
ヒューマンインタフェース論(2年前期)
情報デザイン基礎演習(2年前期)
・情報デザイン論1(2年後期)
・情報デザイン演習1(2年後期)協力:脇阪さん(ノキア)
・情報デザイン論およぶ演習1(3年前期)協力:コナミ
情報デザイン論およぶ演習2(3年後期)協力:富士通、SII
特別講義(3年後期)
人間中心設計特論(院生)協力:ソニー
・学外プロジェクト(TOYOTAエコデザイン展安全知循環ネット
産学プロジェクト日本メディックス内田洋行、A社、B社)
就職支援企業説明会ポートフォリオ

■政府、自治体、学会、コミュニティなどの活動
グッドデザイン賞審査委員
電子政府ガイドライン検討委員会
ちば戦略的デザイン活用塾
インダストリアルデザイナー協会の活動(環境、職能委員会)
情報デザインフォーラムの活動(フォーラム、出版)
HCD-Netの活動(HCD-Netサロン、出版)
デザイン学会の活動(会誌編集出版委員会、資格委員会)
日本人間工学会の活動(アーゴデザイン部会、合宿)

■出版プロジェクト
私の選んだ一品(2009年3月発売)
プロダクトデザイン(2009年7月発売)
日本デザイン学会特集号「エコデザイン」(2010年2月刊行予定)
・日本デザイン学会特集号「ヒューマンセンタードデザイン」(2010年春刊行予定)
情報デザインの教科書(2010年春発売予定)
・HCDの基礎(2010年春発売予定)
・HCDの海外事例(2010年秋発売予定)
・ビジョン提案型デザイン手法の本(2010年秋発売目標)

■海外の活動
San FranciscoSan Diego
Seoul

■個人的な活動
・コンサルティングの活動(数社)
講師としての活動(AOTS、産技大、港区、理想科学、Scube、NEC、KDDI)

■イベントリスト
12月15日(火)デザインマーケティング特論(産技大)
12月13日(日)先端ものづくりチャレンジ2009(津田沼)






06月12日(金)KDDI総研セミナー(飯田橋)

05月12日(火)KDDI研究所で講演(上福岡)


3月26日(木)日本メディックス社にて講演(柏)



■研究勉強会(本当に多くの講師にお世話になりました)

12日02日(水)「Webデザインの実践」長谷川敦士(コンセント・代表)
11月25日(水)「グラフィックデザインの実践」三木健(事務所代表・代表)
11月18日(水)「デザインからものづくりへ、実践的活動」黒川雅之(黒川建築事務所代表)
11月11日(水)「プロダクトデザインの実践」秋田道夫(事務所代表)
11月04日(水)「富士通におけるデザインの実践」上田義弘(富士通デザイン・部長)
10月21日(水)「インタフェースデザインの実践」八田勉(ソフトデバイス・代表)
10月14日(水)「内田洋行でのデザインの実践」若杉浩一(内田洋行・部長)
10月07日(水)「プロダクトデザインの教科書」山崎和彦(千葉工大・教授)
10月07日(水)「ソニーにおけるインタフェースデザインの実践」伊藤潤(ソニー・シニアスペシャリスト)
9月30日(水)「ブランドエクスペリエンス」ケビンクラーク(Content Evolution・代表)
→10月11月のテーマは「実践的なデザイン」

9月18日(金)「スマイルエクスペリエンス・フォーラム」で若杉浩一(内田洋行)と平田智彦(ZIBA デザイン東京)の話を聞く。
9月10日(木)「インタフェースデザインのプロトタイプ」井上勝雄(広島国際大学・教授)
9月03日(木)「人間中心設計によるインタフェースデザイン」山崎和彦(千葉工大・教授)
8月31日(月)「第4回情報デザインフォーラムへ参加
8月25日(水)「インタフェースデザインの基礎」山崎和彦(千葉工大・教授)
→9月のテーマは「インタフェースデザイン」

8月15日(土)「ペーパープロトタイピング手法」山崎和彦(千葉工大・教授)
8月05日(水)「ホットモック(インタラクティブ)」高橋克実(ホロンクリエイト・代表)
7月29日(水)「プロダクトのためのプロトタイプ手法」角南健夫(TSデザイン・代表)
7月14日(火)「インタフェースにおけるデザインコンセプト」伊藤泰久(ユーアイズデザイン・部長)
7月09日(木)「インテリアにおけるデザインコンセプト」ナツメトモミチ(ナツメトモミチデザイン事務所)
7月01日(水)「デザインコンセプトの基礎」山崎和彦(千葉工大)
→7月/8月のテーマは「デザインコンセプト」と「プロトタイプ」

6月11日(木)「エスノグラフィカルインタビュー」矢島彩子(富士通)
6月03日(木)「ユーザー調査分析法、プロトコル分析」為我井敦史(千葉工大・院生)
6月01日(月)「Flashの基礎-3」伊藤 紀之(トゴル・カンパニー・代表) 
5月25日(月)「Flashの基礎-2」伊藤 紀之(トゴル・カンパニー・代表)
5月21日(木)「Flashの基礎-1」原田泰(千葉工大・准教授)
5月21日(木)「インタビュー法」山崎和彦(千葉工大・教授)
5月18日(月)「ヒューマンセンタードイノベーション佐藤啓一(イリノイ工科大学・教授)
5月14日(木)「観察法」松波晴人(大阪ガス・部長)
5月14日(木)「ユーザ調査の基礎」山崎和彦(千葉工大・教授)
→5月/6月のテーマは「ユーザ調査」と「Flashの基礎

4月21日(火)「ポスターのデザイン」竹内公啓(フリーランス)
4月15日(水)「タイポグラフィーの基礎」原田泰(千葉工大・准教授)
4月09日(木)「グラフィックデザインのレイアウト」竹内公啓(フリーランス)
4月02日(木)「グラフィックデザインの実践」砥上将志(フリーランス)、桑畑タケル(事務所・代表)
→4月のテーマは「グラフィックデザインの基礎

3月27日(金)「第3回情報デザインフォーラムへの参加」、「ユビキタス時代のユーザーインタフェース」増井俊之(元アップルコンピューター)
3月02日(月)「視覚化3:情報アーキテクチャー」近藤 朗(日立インターメディックス)
3月02日(月)「本質発見3:Web情報」 山崎和彦(千葉工大・教授)
2月25日(水)「視覚化2:インフォグラフィクス」上平崇仁(専修大学・准教授)
2月25日(水)「本質発見2:アイデンティ」 山崎和彦(千葉工大・教授)
2月23日(月)「視覚化1:スケッチ」福田哲夫 (産業技術大学院大学・教授)
2月23日(月)「本質発見1:コンテクストデザイン」山崎和彦(千葉工大・教授)
→2月/3月のテーマは「本質発見と視覚化の集中ワークショップ