テオ・ヤンセンは半端じゃない

テオ・ヤンセンは半端じゃなかった。

日本未来科学館の特設会場は、オランダ出身のアーティストのヤンセンの作品「ビーチアニマル」を生物の進化になぞって展示。

「ビーチアニマル」は海岸で風をうけて、巨大な生き物のように移動する。特に、むかでの足のような動きが特徴だ。

最後に動くデモンストレーションがあった。本当は扇風機で風を送ってもらいたかったが、充分に迫力があるデモストレーションだった。

ヤンセンの紹介は21世紀のダビンチとしている。ヤンセンはオランダのデルフト工科大学で物理を専攻したが、28歳に画家に転向して、42歳より「ビーチアニマル」を作り出した。


ヤンセンの機構をまわしてみる。

会場では、ヤンセンの活動を生命の進化のように展示。
ヤンセンの道具。
13体の「ビーチアニマル」が展示されている。
これが、実際に動く。
僕の感想としては、ヤンセンの理想する姿が明確なので、とても分かりやすい進化をとげている。自分の頭の中にある「理想の姿」をひたすら探求する軌跡に感銘をうけた。

また、モーターやセンサーなどを使わず、風だけで巨大なものを動かすことは、風車のようなものにも共通する思想のように思える。サスティナブルデザインのヒントも満載だった。

僕が小学生のころに好きだった割り箸と輪ゴムを使ったゴム鉄砲を作ったような感覚があり、なつかしいような親しみやすさもあった。

今回はテクノロジーアートの授業の一つとしての見学会なので、50-60名の学生も参加した。学生たちには、どのように感じたのか、今度、聞いてみたい。

この展覧会に行かれる人は、ぜひデモンストレーションの時間をチェックして行くことをおすすめします。

追加ですが、ヤンセンのモデルも発売予定だそうです。
大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト)

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