学内コラボの成果 デザイン山崎研究室とfuRo

本学のCITニュースに「学内コラボの成果 デザイン山崎研究室とfuRo 」というタイトルで一面に掲載されました。fuRo(未来ロボット技術センター)とは、これまでにいろいろコラボレーションをしてきましたが、このコアロボットデザインプロジェクトは、まとまった成果のようなものになりました。


CITニュースより下記のように転載します。
9月16日に津田沼キャンパスで行われた“人を乗せることができ、世界最大級の可搬重量性能を持つ”大型二足歩行ロボット「core」のお披露目。ロボットと同時に集まったマスコミ関係者70人の注目を集めたプロジェクトは、本学デザイン科学科山崎研究室と、未来ロボット技術研究センター(fuRo)とのコラボレーションの成果だった。

 デザイン科学科の山崎和彦教授がfuRoから話を受けたのは今年の2月。「core」は下半身だけで192センチ、重量230キロ、可搬重量100キロで、いずれ人を乗せて歩くことを目指したモビリティロボットのプロトタイプ。
 これを社会の人たちに「どう見せるか」(展示・プロモーション)、「このロボットをどう発展させどう使っていくのか」(用途と未来・プロダクション)――について一緒に考え、つくっていこうという要請だ。

 山崎研究室は山崎教授と7人の学生がチームをつくり、幾度も会合を重ねた。学生リーダーは修士2年の木村友昭さん。
 coreは、fuRoの「搭乗型二足歩行ロボットプロジェクト」の一環で、今回の開発品はプロトタイプ。古田貴之所長らは高齢化社会や環境問題をにらんで、このロボットを未来の乗り物の“ランドマーク”と位置づけている。また、各学部・学科の学生たちが参加する「皆で創ろう」プロジェクトのテストケースとも考えている。

 fuRoのメンバーから徹底的に話を聞き、その「夢」も語ってもらった。このロボットが、これからの社会の「核」になってほしいという願いを込めてcoreと命名された。
 「見せる」チームは、修士1年・石田貴昭さんがブランディングと会場の構成を担当。説明パネルなどにも注力した。

 学部4年・黒坂晋君はcoreのロゴ担当。全員でプロジェクトの意味や意義などについて意志統一を図った。「テクノロジーと自然の調和、共存」というテーマが見えたという。同時に、ロゴに使ったフォントをAからZまでつくり、core技術から新ロボットが誕生したら使う。ウエブサイトも制作した。
 「つくる」チームは、5体のロボットをつくりデザイン科学科の「スマイル・エクスペリエンス2010」で展示、coreの記者会見の会場でも披露した。
 学内の異なる学部・学科、研究所のコラボレーションについて、木村友昭さんは「大学内ではモノづくりのあらゆる分野を扱っているのに、学科同士の関わりがないのはもったいない、という声が多い。今回の二足歩行ロボットは、形を考えるだけではない高度なデザインが求められた。デザインにも構造や力学などの知識が必要だし、デザインはどこともコラボレーションしやすい学科。技術をどうやって社会に広げるかという部分で、デザインは関わっていける。得るものは大きかった」と話している。

 学部生たちは、デザインという仕事が違う分野の人たちと関わることを初めて経験し、コラボレーションをさらに広げていきたいと話している。
 山崎教授は「今回のプロジェクトでは、技術とデザインや、他学科とのコラボレーションを考慮して、関連する全員の相互理解と共創という視点から推進した。そのために、デザイン思考手法、ブランディング手法、発想手法や視覚化手法を活用して、みんなで考え、みんなで形を創ることができた。まさに、学科を超えた学生、教員、研究員のコラボレーションの成果だ。今後も推進していくことが千葉工大のパワーだと思います」と語っている。




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