ブルーノ・ムナーリ展の最終日に、横須賀美術館に行ってきました。横須賀美術館は、山本理顕さんの建築と廣村正彰のグラフィックも、見たかったので一石三丁。
ブルーノ・ムナーリの展覧会は3回目ぐらいだと思うが、いつも新しい発見がある。そして、少しづつ、ムナーリの意図が分ってきた。今回の展覧会に来て、もっともっとムナーリのことを学ばなくてはと、痛切に感じた。50年前に、ここまで考えて、作品を作っていたとは。
今回の展覧会でのメモ、、、
・ムナーリは、「役に立たない機械」など、技術とアートの関係、すなわち、デザイナーやアーティストが技術を人間のために活用できる例を示す実験的な作品を提案していた。
・重厚化、権威化、商業化していく現代の美術やアートに対する批判を、ムナーリは「折りたたみのできる彫刻」や「旅行のための彫刻」で示していた。
・インフォメーショングラフィックスの原点としての「未地の国の読めない文字」や「ムナーリのフォーク」などの作品で示し、これからのコミュニケーションデザインの在り方を示唆した。
・ムナーリは、アート、プロダクト、グラフィックとか情報デザインとか、デザインやアートを細分化することの意味のなさも、明確にしている。なぜならば、おとな達やこども達に、どのような体験をして欲しいかだけを考えているからだ。
・ムナーリの言葉、「まだ間に合ううちに、ひとは思考したり、想像したり、空想したりクリエイティブでいる習慣を身につける必要がある。」
今回は、入り口をはいってすぐに、子供のための部屋のようなものが用意されていた。
全体的に、丸い穴のようなところから、光が落ちる。
正面。
正面の左側には、観客席のような場所もある。丸い穴にむかう、螺旋階段。


素晴らしい環境の図書館。

海がよく見える。
屋上は、海と山を、のんびりと感じる空間。
有機的な屋上の柵。

屋上は山へ繋がる。
・廣村さんの特別講義も参照
・横須賀美術館はこちら
・ブルーノムナーリについてはこちらも参照
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