作品展示開始! Day2 am

ミラノサローネとは、ミラノで開催される世界最大規模のデザイン・インテリア見本市のことですが、「郊外の見本市会場(メイン会場)で開催されるミラノサローネ」と「街中で開催されるフォーリサローネ」に分けることができます。

郊外の見本市会場(メイン会場)で開催されるミラノサローネ
東京で言えば幕張メッセのように、郊外の見本市会場のような場所で、「サローネ国際家具見本市」「サローネ国際インテリア小物見本市」「サローネ国際照明機器見本市」「サローネ国際キッチン見本市」「サローネ・サテリテ」のイベントが開催されます。

この中でサテリテ以外は、ビジネス目的で有料で、一般の人が見ることができるのは日曜日だけです。サテリテは、35歳以下の人や学生が出展しているイベントで、無料で見ることができます。

街中で開催されるフォーリサローネ
街中のいろいろな地区で、既存の施設などを活用して、いろいろな団体や個人がデザインを展示しています。例えば、トリエンナーレデザインミュージアム、Tortona地域、Isora地域など、本当に町中がお祭りのようで、400以上の場所でイベントが開催されています。

日本でもDesigners Weekとかありますが、その100倍ぐらいのイベントがあると思います。ここには、SONY, サムソン、Nissanなど企業の出展からフリーランスデザイナーの小さな出展まで多彩です。最近では、見本市会場(メイン会場)よりも、こちらの方がおもしろいと言われています。
http://www.fuorisalone.it/2010/

このフォーリサローネを楽しむためには、INTERNI が出版しているフォーリサローネのガイドブックを手に入れるが重要です。このガイドブックには、会場の紹介、会場の地図、イベントの予定などが書いてあります。このガイドブックを見て、毎夜に開催される無料のパーティに行くのがこつだそうです。


この中で、僕らは「街中で開催されるフォーリサローネ」の中のIsora地域のDesignersBlock というイベントに出展しました。このDesignersBlockはイギリス人が企画・管理をしているイベントで、セントマーチン大やグラスゴースクールなどの大学や、イギリス人のプロを中心として、韓国人、日本人なども出展しています。このイベントは今年で10周年ということもあり、イギリス人を中心に、ミラノの人達にも知られているようです。

前書きが長くなりましたが、14日のオープニングの日には、僕らの会場の外にも「INTERNI」ののぼりが立ち、ここで、フォリサローネのイベントが開催されていることを街の人たちに伝えます

垂れ幕もはられ、会場もだいたい準備ができてきたようだ。
壁にもタイトルが貼られている。
僕らは、早めに会場に来て、PCや電源などの最終のセットアップ。あとは、つや子のタッチパネルの調整だ。
会場のセットアップが完成。

日本で計画していたように、キューブシステムを活用した、ひなだんと五代のこたつのような家具が赤で統一されている。そして、ひなだんの両側に説明者が、縦型の作品カタログをもつと、こんな感じに。
日本でのデザイン検討も参考に

せっかくなので、今回出展したすべての作品を紹介します。

まだまだ未完成な作品も多いのですが、えーいと出展することにしました。本来は12名が12個の作品を出展してミラノに来る予定でしたが、3名は事情があり参加できず、9名がすべての作品を持ってミラノに来ました。僕らの作品カタログには説明もありますので、カタログも参照してみてください。

それから、DesignersBlockのWebサイトに作品が掲載されています。

五代君の「Island」 カーペットからテーブルが起き上がる家具
これが、ひなだん。1段目に照明、2段目にすこし多いものが、3段目に平たいものが並ぶ。
つや子の「Communication-Window」タッチパネルを使って、インタラクティブに操作ができる。このシステムを手でもってきたつや子が偉い。
横溝先生の、「MISUHIKI Table wares」水引を生かした、今回の展示の中でも完成度が高い作品。
亀ちゃんの「Cheer Writer」 自分のペンにこれを取り付けるだけ、ハッピーになるデザイン。外国人にもとても受けていた。
青木君の、「P-Pot」 試験管のような中に、花や自然物を入れてアクセサリーとして楽しむ。
かほりの「releaf」 病院で待っている人たちをハッピーにする端末。ついにプロトタイプができてきた。
僕の「G-Clock」 ひっくり返して充電する電池のいらいない目覚まし時計。寝る前に動きを楽しむ。
三丸君の「eco planter」 水を多目的に活用して、エコと水の楽しさを楽しむプランター。
キムニーの「rainy.tone」雨の日に音を楽しむためのデザイン。商品化のための最初のプロトタイプを展示。
新井君の照明。最後までどうなるか分からなかった、ついにミラノで公開。
堀江君の照明。既存の皿やおはじきを活用したデザイン。
稲葉君の照明。ファスナーを活用して、変化する照明器具をデザイン。このデザインも、ミラノで評判がよかった。
三丸君の照明。上部のあかりをダイレクトな照明と間接照明の両方に活用できるデザイン。

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