2009年10月29日木曜日

ソウルでデザインDay2

ソウルのIASDRの2日目は、Kun Pyo Lee氏がまずは挨拶。

次はNormanの講演。ひさしぶりにお会いするNormanはなぜか、年をとったような。講演は、世の中の発明はHCDなどから生まれていないという所からスタートして、Design Reserachに切り込んだお話。後日、この内容は詳細にアップします。
夕方は、いよいよ院生の為我井君と松尾君がポスター発表。ポスターの完成度は、この二人が会場で郡を抜いていた。松尾君は、英語の質問を受けて、さすがに困った様子で、トロントで学んだ柳井君が助けに行く。
為我井君は、なんとか説明中。
みんなで、ポスターの前で記念撮影。ポスター発表も終わり、リラックスして、なぜか、班長がなまめかしく横たわっている。

浅野先生と僕の、これまでにつぎ込んだノウハウを生かして、お店にはっていみる。ここは鍋専門店で、満員。未来大の院生2名と近藤さんも、加わり10名の宴会になる。この店は、早い、うまい、安いで、文句なし。
次の店を探すうちに、この界隈(江南)は、観光客も少なく。いろいろな専門店があることを発見。海鮮専門店、ビビンバ専門店、ウナギ専門店、マンゴー専門店、本当にいろいろあります。また、ぜひこの近辺に来てみたい場所だ。なぜか浅野先生がぶれている。

そのうち、サイバーな感じの路地にはいり、いよいよ危ない雰囲気に。その中に、いつもクールな近藤さんがいる。あやしい路地の飲み屋に入ろうとすると、なぜか断られる。

この後も、夜はまだまだ続く。

・詳細は浅野先生のBlogも参照。

人間中心設計フォーラム200 ユーザビリティと事例

下記のイベントを開始することになりました。なかなか普段は聞けない、HCDやユーザービリティに関連する事例を聞くことができます。

2009年11月18日(水)19日(木)20日(金)に開催されるET2009(組込み総合技術展)の企画の一つとして下記のように「人間中心設計フォーラム2009」を開催いたします。HCD-Netでは、会場にてブースを準備して、皆様の相談をお受けするとともに、下記フォーラムを開催します。

皆様のお越しをおまちしております。


■ 名称 :人間中心設計フォーラム2009 -組み込み型ソフトウエアのためのユーザビリティと事例
■ 会期 : 2009年11月18日(水)10:00-1200
■ 会場 : パシフィコ横浜
■ 主催 : (社)組込みシステム技術協会
■ 協力:人間中心設計機構

■内容:
10:00-10:30 佐藤 公一氏(カシオ計算機株式会社)
「カシオ計算機株式会社における人間中心設計プロセス実践事例」
ハンディターミナルDT-X7は、人間中心設計の全プロセスについて実践する事が出来た、カシオ計算機内では初めての機種である。そしてプロダクトデザイン開発プロセスにおいては、形状の方向性を抽出し、意味のある魅力的な形状を具現化する事が出来た。製品開発の中で実践した評価事例にて、カシオ計算機の人間中心設計プロセスを紹介します。

10:30-11:00 上田 義弘氏(富士通デザイン㈱・事業部長).
「富士通における人間中心設計プロセスの実践事例」
富士通のソフトウェア開発において、どのようにして人間中心設計の考え方及びお客様起点のモノづくりプロセスを開発の企画、構想段階から導入し、具体的なソフトウェア製品の設計・開発の中で実践しているかを述べる。特に、ここではタイプの違うソフトウェアの開発事例を紹介し、商品開発の中で人間中心設計にどのようにアプローチし、どのようなプロセスで実践しているかを紹介する。

11:00-11:30 河崎 宜史氏((株)日立製作所・主任デザイナー)
「日立におけるエクスペリエンスデザインへのアプローチと事例」
日立デザイン本部では、エクスペリエンスデザインを実現するために、開発の上流工程からデザイナーやユーザビリティエンジニアが参画し、潜在ニーズの抽出やToBeモデルの構築・検証と人間中心設計プロセスを基本とした様々な活動を行っている。ここでは、いくつかの事例を通して、日立デザイン本部が行っているエクスペリエンスデザインについて紹介する。

11:30-12:00 山崎和彦氏(千葉工業大学・教授)
「人間中心設計の海外事例」
人間を中心としたものづくりの概念を体系的に具現化したユーザーセンタード・デザイン(UCD)という人間中心設計手法は、欧米を中心とした多くの企業で実績をあげている。欧米では、どのように人間中心設計を活用しているのだろうか?ここでは、海外の人間中設計の導入事例と、手法の活用について紹介する。

■詳細及び申込
詳細及び申込は下記のWebサイトをご参照ください。
http://www.jasa.or.jp/et/

2009年10月26日月曜日

ソウルでデザインDay1

やっと、ソウルへ出張の一日目の報告です。

羽田から浅野先生と一緒に、ソウルまで2時間。そこからタクシーで30分でホテルへ到着。やはり羽田が便利です。

さっそく、浅野先生とIASDRの会議の登録に行きました。IASDRとは、International Association of Design Research の略です。会場はCOEXという、国際会議場+ホテル+カジノ+巨大モールがあるような複合施設です。韓国ではPCとネットワークが発達していますが、エレベーターにも画面があり、広告の情報を流しています。
IASDRの登録場所には、大会長のKAISTのKun Pyo Leeが立っていて、ひさしぶりに会うことができました。彼は、来年に日本に来て、うちの大学に寄ってくれることになりました。

夕食までには時間あったので、浅野先生と一緒に飲み屋街の下調べと、カフェのようなBarのような店で、まずはビール一杯いただく。

夕方は、近藤夫妻、浅野先生と4人で下調べをしていた「タコの専門店」らしき店へ突入。江南地区あたりは、観光客もいないのでどこにも英語も日本語もなく、ハングル文字なので、とにかく分らない。隣のテーブルを見て、それと同じものをくれという手の合図で注文。すると5分もしないうちに、飲み物や料理がそろう。とにかく早い。左の方には蛸とねぎの炒めもの、それから右側の網の上には辛い蛸焼き。どれもおいしいが辛い。これで一人1000円ぐらいで、安い。
その後に、研究室の院生5人とも合流して、豚肉の焼き肉へ。おいしい三枚肉や焼きキムチ、みんな大満足。最後に冷麺とたべて、完璧だ。院生たちは、3泊4日で、飛行機、ホテル、ホテルまでの送迎までついて、3万円台という格安のツアーに申し込んだのが、安いツアーの場合は、飛行場からホテルまで、まっすぐ行ってくれずに、免税店など周らされる、そのため到着するのが遅くなってしまった。

さらに、夜の街の散策に。最後にみんなでビールを飲んで一日目が修了。
浅野先生のBlogにも詳しく紹介されています。

2009年10月23日金曜日

京都のいけばな

NYのVictorが京都で活けたいけばなの写真を送ってくれた。

一月ほど前に、京都に来て、いけばなの修行に来て、その時に活けたいけばなだ。モダンな立花正風体というスタイルだそうです。今年はVictorも東京の方にこなかったので、会えなかったが、NYでWebデザインの仕事しながら、週末はいけばなをやっているスタイルは継続しているようだ。

Victorからのメールで今年も重森三玲の庭園に行ったようだ。僕も、来週の金曜日は京都なので、少し早起きをして、午前中に庭園に行きたいと思う。

・昨年に行った重森三玲の庭はこちら

2009年10月21日水曜日

若杉さんの話

先週の第二回目の特別講義は、内田洋行の若杉さん。

お話を聞くのは、これで5回目ぐらいか。
何度聞いても、楽しい話をしてくれる。そして、今回は3年生の女子がとてもよい反応をしてくれたので、若杉さんも絶好調だった。話の内容は、内田洋行さんでのいろいろな活動の紹介と、若杉さんたちの私的な活動であるスギダラクラブの話など。

講演の後は、恒例の懇親会。学生たちも、懇親会の準備が手際がよい。
懇親会には、うちの研究室のメンバーの他にも、内田洋行の新入社員の倉内さんや、3年生女子も参加して、盛り上がる。

今年の人間中心設計特論

今年の大学院「人間中心設計特論」も本日で4回目。

この授業では、「これまでの代表的なデザインアプローチを学び」、「自分なりのデザインアプローチを提案」して、それを実践して評価するという授業。それで、なぜ「人間中心設計特論」かというと、デザインアプローチを考える上で、モノとヒトとの関わりを考慮せずに成り立たないことが多いからである。ただ誤解も受ける場合もあるので、来年は「デザインイノベーション」というタイトルに変更する予定です。

これまでの4回は下記のような内容。
09月30日(水) オリエンテーション
・授業概要紹介
・山崎の作品紹介、山崎のデザインアプローチは?

10月01日(水) デザインアプローチ(1) 山崎紹介、ポールランドのデザインアプローチ
・ポールランド作品紹介
・ポールランドの本である「From Lascaux to Brooklyn」の内容紹介
・ポールランドとジョン前田の討論紹介

10月08日(水) デザインアプローチ(2) 学生紹介、アキーレカステリオーニのデザイン
・アキーレカステリオーニの作品を紹介
・NY近代美術館のパオラが書いたPlayPanという解説を紹介
・僕がミラノのスタジオを行った時の話


10月15日(水) デザインアプローチ(3) アキーレカステリオーニのデザインアプローチ、シナリオ手法
・カステリオーニのデザインアプローチには、ミニマニズムを基本に下記のようなデザインアプローチを活用している。
1)リデザイン
2)レデーイメードデザイン
3)メタファの活用
・レディーメードデザインのワークショップ

この授業では、参加者はBlogを作り、授業の概要をWebに掲載することになっています。まだ、掲載していないBlogもありますが、参加者のBlogを公開します。
青木 孝太郎
アギア エビチ
居郷 翔
押田 幸宏
木村 友昭
小向 貴大
等々力 心太朗
中村 宗一郎
姫野 剛
深井 将史
三島 貴之
湯浅 翔太
小島 公平
柳井 謙一

・昨年の人間中心設計特論はこちら

2009年10月18日日曜日

京都で集中講義(1)

金曜日より京都で、「情報デザイン特論」の集中講義。

この授業は千葉工大でやっている「人間中心設計特論」と似ている授業。
学生たちがオリジナリティのあるデザインアプローチを見つけ出してもらうための授業で、京都では4回目になる。大学院生を対象としていて、少人数で密度の濃いい授業を目指している。

今回はフィンランドからの留学生もいるので、英語を主体とした授業を進めてみた。第一回として、イントロダクション、僕のこれまでの活動紹介、ポールランドのデザインアプローチで3時間。

5階の窓から、大文字焼きの「法」の字が見える。


・これまでの「情報デザイン特論」はこちら

2009年10月17日土曜日

10/GUI 次世代のUIの提案


デザイナーR. Clayton氏が提案する新しいインターフェースは「10/GUI」という名前だ。この10というのは、10本の指をさしている。これまではマウスを使って一つのカーソルや一つの選択であったものを、タッチパネルを活用して、10個の操作を活用するというアイデアだ。

まず、タッチパネルという視点がハードウェア的には、立っている画面では手に負担がかかる、机の上に画面を置くと下を見るために首に負担がかかる。それを解決する手段として、机の上にタッチする部分があり、画面上にはタッチした10本の指の軌跡が見える。

ソフトウェア的には、ウィンドウという概念は、画面がばらばらに重なってわかりにくいという問題がある。それを解決する方法として、画面の上下はそろえて、表示させる画面を提案。
具体的な提案として、ハードウェアは例えば、キーボードの手前に幅広いタッチする部分があるキーボードを提案。
画面上には、10本の指の接点が表示される。この10本の指を効果的に使うことで、使いやすいインタフェースを実現する。
全部をまとめると、画面中央部に各画面が横に並ぶ。操作する丸い白い線がみえる。
これもビデオからでは、なかなか判断できないが、確かに一つのマウスの動き=一つのカーソルにこだわる必要はない。以前、IBM ThinkPadのトラックポイントの研究者であるTed Selker達のチームは、二つのトラックポイント=二つのカーソルを提案していた。ただし、より複雑になることに対して、どのように複数の機能を配置するかが決めてとなると思う。


10/GUI のWebサイトで、動画を見ることができます。
・こちらで日本語の解説も読むことができます。

2009年10月13日火曜日

筑波でライブ

連休中の筑波でのライブが無事に終了。

日曜日は、「研究学園駅」のとなりの公園でライブ
とても天気のよい日で、あたたかく、気持ちがよい。
ただ、17:00ごろになると、さすがに人も少なくなり、風も冷たくなってくる。
筑波の夕方は早い。

月曜日は筑波山のふもとの「つくば市北条地区 宝安寺」でライブ
お寺で、お墓の横でのライブは初めてだが、けっこう多くの人が来てくれた。
演奏の前は、トン汁とおむすびをいただく。ついでに、お米でできたアイスクリームも食べる。


今年は8月から10月までに、隔週のようにライブがあって忙しかったが、
これで、年ないのライブは終了。

ライブの詳細はこちらへどうぞ

2009年10月10日土曜日

SONYのインタフェース

今年の特別講義の第一回は、SONYの伊藤じゅんさん。

伊藤さん、これまでに関わってきたインタフェース系のプロジェクトを紹介。
いろいろなユーザ調査を活用して、コンセプトを組み立てた事例が、分りやすい。
伊藤さんは、SONYのデザインセンターやUI技術企画部で、いろいろな経験がある。
講演終了後は、研究室で恒例の懇親会。伊藤さんには、いつもお世話になっていて、今回もだいぶ無理を言って来てもらって、感謝です。

2009年10月9日金曜日

IKEA

昨日は、台風の影響で、朝は東海道線はぜんぜん動かない。

しかたがないので、ひさしぶりに車で大学へ行った。東名など高速道路はすいていて、一時間とちょっとで大学へ到着。

夕方は、前から、研究室で話題に上がっていたソファを買おうということで、石田君と哲ちゃんとIKEA船橋へ。台風の影響か、夕方なのか、とにかく店内はがらがら。

いろいろと見た後、ソファベッドになるソファを購入。
レジを出ると、一つ100円のHot Dogを買いに行くことに。研究室に残っているメンバーの分も含めて、Hot Dogを20個注文した。すると、持ち帰りはだめだということで、3人で20個のHot Dogへ挑戦。

研究室に戻って、ソファを組み立てる。最後は、ソファに座って、満足している亀ちゃん、稲葉君、石田君。3人座っていると、どんなソファだか分らない。

・最近、けっこう更新している亀ちゃんのBlogも参照

2009年10月8日木曜日

研究室の4年生

先週の土曜日は、4年生の中間発表。

中間発表の昼には、17人全員で記念写真を撮影。写真は亀ちゃんのBlogから拝借。
今年の研究室の特徴は男性よりも女性が多いこと。
それから、多様が研究や作品が多いことです。
中間発表では、いろいろな先生や学生にコメントをもらって、さらに研究をブラッシュアップさせる。
僕は、ポストイットをもって、他の研究室の学生にコメントを書いていったが、70%ぐらいコメントして時間ぎれ。それにしても、一日立っていたのは、疲れた。

小谷津のぞみ「遠隔地を結ぶコミュニケーションツールの提案」
佐藤光葉「幼児と両親のコミュニケーションツールの提案」
高津美穂「電子書籍と印刷媒体の書籍の良さを生かした新しい書籍のデザイン」
稲葉貴志「地球環境に貢献できるプチボランティアの提案」
新井青磁「通学中の学生に向けた新しい音楽の楽しみ方の提案」
石田貴昭「創造力を豊かにする子供の育児玩具とユーザーエクスペリエンスの提案」
齋藤哲也「レンタルDVD店における検索機のデザイン提案」
和久彩香「幼稚園の教育環境とプロモーションの提案」
奥村舞「ルームシェアにおける情報共有のためのデザインの提案」
奥村しずか「左利きの子に、右利きの親が教える包丁の使い方の提案」
上田香織「日本の木材を使ったエコデザインの提案」
亀井隆昭「Waraiproducts 悩み多き若者に笑いを誘発するプロダクトの提案」
三丸拓也「多忙な生活のなかに心の余裕を与えるデザインの研究~家具による小さなスマイルデザイン~」
玉木邦裕「小規模なクラブハウスのための照明システムの提案」
萩原三有紀「小さな劇団のためのプロモーションツールの提案」
佐藤 瞳「四字熟語を覚えるためのデザイン ~ことばの視覚化~」

2009年10月6日火曜日

イノベーションとエクスペリエンス

先週の金曜日は、HCD-Netサロン「イノベーションとエクスペリエンス」に参加。

はじめに、Content EvolutionのKevin Clark氏が、「ブランドエクスペリエンス」に関して講演。
ちょっとだけメモ
・Brand = Connecting what you promise
・Experience=To what you actually do
・The cycle of innovation= survive - succeed

その後に、「ブランドイノベーション」に関して、武内さんが講演。下記がメモ:
1.「ブランド」を広義に捉える
       ~ブランドは目的ではなく、手段である~
2.「ブランド」の認識・理解の変化
       ~産業界の認識・理解は変化している~
3.成功するブランド社内浸透
       ~「理解・納得・共感・行動・体質化」させるためには~
4.ブランドマネジメント業務体系
       ~課題解決を体質化させる業務体系~
5.ブランドの取組成功の条件
       ~成功を妨げる二つのギャップ、成功への5つのポイント~

最後に、「デザインイノベーション」に関して、僕が講演。

そして、終了後に残った9人で、田町の焼き鳥で一杯。
これで、やっとKevinの日本での仕事も、すべて終了でした。

2009年10月1日木曜日

秋がはじまる10月

10月になると、あー今年も、もう三か月で終りだなという気分になる。

この三か月が、4年生や大学院2年生にとっては、ヤマとなる。今年の4年生の進捗状況は、就活の厳しさと、忙しいプロジェクトの影響もあって遅れている。大学院2年生は、めどが見えてきたが、これからがつめだ。

僕も、津田沼で5つの授業と京都での集中講義もあるので、けっこう忙しい。また、いくつかの原稿の執筆も、なんとかしなければ。


10月のイラストのテーマは「Autumn in New York」。10月というのは、なぜか人恋しい。暑かった夏が終わり、涼しくなる。そんな時の気分にぴったりなのが、この曲だ。Ellaの歌も最高Billy Holidayの歌声も渋い。R-Plantのイラストの色がよい。New Yorkへ行きたくなった。