
さっそく、第2回ビジョン提案型デザイン手法シンポジウム開催します。

今年は、全体でコメントするのでなく、テーブルに分かれて、それぞれでコメントする方式に変更。



冊子の中には、具体的な事例を詳細に掲載されている。やはり、この事例がおもしろい。
最後には、これまでの活動のまとめと、SIGのご案内。現在、SIGメンバーの募集中だ。

ユーザビリティと専門家制度に関するのセミナーとディスカッションを開催することになりました。
リリャード・ソール・ワーマンとLATCHの話。ワーマンの紹介では、Nathan Sedroffの図も紹介して、これまでの作品を見ながら、情報アーキテクチャーやインフォメーショングラフィックスにも触れる。
Understanding USAはインフォメーショングラフィックスのお手本。
3号では、クラウド時代のインタラクションと、UIから考える業務システムを特集しています。今回は、僕も「ビジョン提案型デザイン手法 人間中心設計(HCD)とイノベーションの背景を知る」という話題で6ページを書かせてもらっています。こんな感じです。人間中心設計(HCD)とイノベーションの背景を知る意味で、人間中心設計推進機構(HCD-Net)では、HCDに関連する専門的なテーマのイベントを 開催してきたので、その中より「HCDと感性」、「HCDと先進的なUI」と「HCDとユーザー調査」の三つをとりあげて、HCDの動向の解説をします。 後半ではHCDとイノベーションをテーマに、現在アーゴデザイン部会のワーキンググループで検討している「ビジョン提案型デザイン手法」について解説します。・DESIGN IT! 3号の詳細はこちら
それから、うちの研究室の学生も2人参加して、K塾を開始。K塾というのは、黒川先生が無料で開始した勉強塾だ。金沢からも夜行バスで学生が聞きに来ているらしい。この日は、西洋の建築と日本建築の違い、つまり、壁の建築と家具の建築。

本学大学院工学研究科デザイン科学専攻(山和彦研究室)の青木孝太朗さんが、このほど「NEXT COOL JAPANコンペティション」で審査委員賞を獲得した。
今、デジタル機器や家電製品がネットワーク化され、どこでもいつでもさまざまな情報を入手、発信できる。その中で、自在に持ち運びできるモバイル・プ レーヤーが注目されている。今回のコンペは、使い方や使うシーンを応募者が設定し、次世代のモバイル・プレーヤーをデザインするという狙いで行われた。
青木さんの作品は「patch」と名付けられた「人にやさしい医療機器」。「ふれあい」をコンセプトに、子供が怖がらずに診察に応じられるモバイル機器を作り上げた。
端末は、指輪型と、カルテの役割をするロケット型の2つ。診察のときナースが指輪をはめて手のひらを肌にあてる。体温を測るときはオデコ、心拍数を計るときは胸に手をあてる。データはロケットに送られ、他のナースや医師と情報交換する。
青木さんは「設定したシーンは病院の中。patchは子供との肌のふれあいを通して、楽しく診察できる機器。人と機械との関わりで新しい価値を創造できたとすればうれしい」と語っている。
審査委員は「高度な技術を使う診断も大事だが、身近な予備医療も重要だ。青木さんのアイデアは、子供だけでなくお年寄りや言葉の通じない人などへの広がりも持つ。人に優しい医療の世界につながるものだ」と評価している。
なお、今回のコンペでは、プロのデザイナーを含めた多数の応募の中から入賞は金賞を含め5点だけだった。










最後には、エコしぐさ、エコことば というのがあって、分かりやすく楽しいです。




先週の金曜日は、田町でHCD-Netサロンの「人間中心設計の5つの事例」に参加。
このイベントは「User-Centered Design Stories: Real-World UCD Case Studies」という本を訳して、興味深い事例の概要を発表するというイベント。僕は、「カードソーティング手法の事例」を担当。
LANDAU’S社は28年前の1975年に開始した。マリーンスポーツに情熱を燃やす主人が南フロリダの生まれた町に、小さなボート店を開始した。 Timは熱烈な趣味人で商売人として誇りをもっていた。お店の信念は「自分たちが使わないようなものは、売ってはならない。」である。2年でLANDAU’S社は急成長して、多くのお客様が遠くから、お店の人 と話したり、アドバイスをえたり、高品質で大量の商品から選んで購入するようになった。
数年後、LANDAU’S.社は成長を続けた。「LANDAU’Sのお客様のライフスタイルを補足する」という広告のもとに衣料関連の商品へ拡張していった。子供向けの衣料やアクセサリーなども含んでいた。LANDAU’S.COMのWebサイトも同様に成長を続けた。しかし、コールセンターへ、Webサイトの使いにくさに対するメールが増大していった。
そこで、AndyはWebサイトデザインと使いやすさに関してインターネットで検索した。すると、アプリケーションやWebサイトのユーザー体験の中でつきやすさをデザインする専門家を再発見して驚いた。Andyはすばやく、この分野の専門家が必要であることを認識して、Barry Hoodを見つけた。Barry Hoodは、ユーザーセンタードデザインとユーザビリティの専門家として何年か経験のある人物だ。
Barryに依頼すると、すぐに調査を開始して、BarryはAndyの所に戻って彼の調査結果と分析を伝えた。「重大な問題は、Webサイトの情報アーキテクチャーができていないことだ。どのように構造化されているか、商品とコンテンツの両方の面からのカテゴリーは?カードソート法を使うことで、ユーザーがどのような情報アーキテクチャーを望んでいるか分かるのだ。」
Barryはまずはじめに、Webサイトのコンテンツインベントリーから開始した。
カードソーティングの結果をクラスター分析ツリーで検討。
websortのようなリモートカードソートのWebサイトを活用する。
この事例のキーポイント
・UCDの専門家の参加
・社内の関連者へのインタビュー
・カードソートの検討
・コンテンツインベントリー
・コンテンツを100以下に減らす
・リモートカードソートの選定、リクルーティング、実施
・リモートカードソート結果の分析
・信頼できないデータの削除
・クラスター分析を実行
・大きくすぎるグループを、小さく分ける
・ユーザーに分かりやすい名前の検討
事例発表会の後は、みんなで田町の駅前で打上げ。


それから、この日の情報デザイン基礎は「時を感じる」をテーマに新しい課題へ挑戦。五代君の作っている「情報デザイン基礎」のBlogを参照してみてください。

(学生へひとこと)
今年は、2月から毎月のようにライブがありましたが、
今月のイラストのテーマは「Dear Old Stockholm」。この曲はMiles Davidの演奏でも有名で、曲名を知らない人でも一度は聞いたことがあると思う。僕は、youtubeに上がっているStang Getz & Chet Bakerの演奏や、Donald Byrdの演奏が、好きです。夜に聞いていると涙がでてくる。
このガイドラインの特徴は、いわゆるインタフェースや画面デザインの仕様を定めた「画面デザインガイドライン」のようなものではなく、どのように開発やデザイン進めたらよいか記述してある「プロセスガイドライン」です。① ユーザビリティ向上の基本方針と目標の設定
② 利用者特性と業務の把握・検討
③ユーザビリティ向上を実現するための技術検討
④ユーザインタフェースの検討
プロセスは「企画」、「実施(設計・開発)」、「運用(メンテナンス)」、「評価」の4段階になっています。その中で、企画段階での活動を重要と考えて、この段階のやり方について詳しく記載されています。
企画段階では、「実施体制の構築」から開始するが、ガイドラインでは、電子政府の開発活動の中で、ユーザビリティの専門家を含めると定義している。そして、ガイドラインではユーザビリティ専門家を下記のように定義して、ガイドラインの付属文書にその選定方の例も示してある。ユーザビリティ専門家:オンライン申請システム等のユーザビリティ向上の企画段階において、ユーザビリティ向上の基本方針の検討や、現状システムの課題分析、要件の検討・提案依頼書作成等で各府省の支援を行う専門家を指す。

運用段階では、ヘルプデスクなどの利用者支援体制の構築や利用者教育等を行う。
