2009年4月29日水曜日

地域戦略とHCD

5月28日と29日に、札幌で開催するHCD-Net シンポジウムのポスターが完成しました。

テーマは「地域戦略と人間中心設計の新しい関係」ということで、行政、地域戦略、人間中心設計、デザイン、ユーザビリティ、感性、Web、電子政府、サービス、組み込み型ソフトウエア、情報アーキテクチャー、情報デザイン、インタフェースデザインなど多彩な話題が詰まっているシンポジウムです。
このポスターのPDFデータはこちらからダウンロードできます。このPDFデータはA3用に作れたものですが、A4でプリントアウトしても使えます。ポスターやちらしと活用してください。

HCD-Net シンポジウム2009についてはこちらを参照

ビジョン提案型デザイン手法


先週の土曜日は、新横浜でビジョン提案型手法のワーキンググループの打合せ。

相変わらず、このメンバーで打合せをすると、短時間に大事なことがまとまっていく。このメンバーで議論をしていると、ビジョンを提案するには、モチベーションや知識、経験を共有できるメンバーがコアになって、手法とツール(ホワイトボード、プロジェクター)があると進むように思える。

午前中は、ホロンクリエイトの高橋さんが、新しいツールや活動を紹介してくれた。本当に多彩な活動をしている事務所だ。昼食は、いつもの中国ラーメン揚州商人 新横浜店。メニューには激辛のスーラタンメンもあって、迷ったが結局、普通のスーラタンメンをいただく。それでも、けっこう辛くて、やっぱり激辛は無理。

これまでに3年くらいかけて検討してきた「ビジョン提案型デザイン手法」がまとまってきたので、シンポジムを開催することにしました。3月に逗子で開催した合宿の成果も発表する予定。今回は、これまでの手法をまとめた「ビジョン提案型デザイン手法の概要」の資料も準備する予定で、それの執筆分担や発表分担などもできました。

・3月の逗子での合宿でのワークショップの概要
・ビジョン提案型手法の全体像についての検討

■日本人間工学会第50回全国大会記念
第1回ビジョン提案型デザイン手法シンポジウム開催のお知らせ

日本人間工学会アーゴデザイン部会では、これまでにユニバーサルデザインの方法論やユビキタス時代におけるユニバーサルデザイン方法論の調査研究に取り組 んできました。また、合宿研究会では、2007年には「ペルソナ法」、2008年には「構造化シナリオ手法」、2009年度には、「ビジョン提案型デザイ ン手法」のワークショッ プを開催しました。

この手法は、これから時代における便利で使いやすい商品やサービスの創出に役立つ手法と確信しております。この機会に、下記要領で開催される第1回シンポジウムに是非ご参加ください。

■タイトル:日本人間工学会第50回全国大会記念 
    第1回ビジョン提案型デザイン手法シンポジウム

■開催日時:6月19日(金)13:30-18:30
■場所:キャンパスイノベーションセンター・2階多目的室3(田町)
■主催:日本人間工学会アーゴデザイン部会
■共催:人間中心設計機構(HCD-Net)
■定員:60名(先着順)
■参加費: 会員2000円(アーゴデザイン部会、日本人間工学会、HCD-Net)、非会員4000円
■資料: ビジョン提案型デザイン手法の概要の資料配布(別途販売しません)
■内容
13:30-13:35 ご挨拶、上田義弘(富士通(株))

13:35-15:15 ビジョン提案型デザイン手法の概要
・ビジョン提案型手法の概要、山崎和彦(千葉工業大学)
・本質的価値の抽出手法の概要、山崎和彦(千葉工業大学)
・ペルソナと構造シナリオ手法の概要と活用、郷健太郎(山梨大学)、柳田宏治(倉敷芸術科学大学)

15:25-16:20 ビジョン提案型デザイン手法の事例
・事例の概要、早川誠二((株)リコー)
・イヤスクの事例、伊藤潤(ソニー)予定
・おもてなしコーヒーメーカーの事例、吉井誠 (株式会社アイ・エス・ティ)
・カートリッジコーヒーの事例、森田善和(株式会社富士通エフサス)

16:20-16:40 ビジョン提案型デザイン手法の今後の展開、高橋克実((株)ホロンクリエイト)

17:00-18:30 交流会

■参加申し込み
下記メールアドレスまでお申し込みください。symposium0619@hol-on.com
先着順ですので、お早めにお申し込みください。

これまでの活動はこちら

2009年4月27日月曜日

AXISで打合せ

先週の月曜日は六本木のAXISでJIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)の打合せに参加。

この日はJIDAアクレディット委員会をひさびさに開催。プロダクトデザイン検定、プロダクトデザインの本、CPD制度(教育制度)などのプロジェクトの状況を話し合った。

プロダクトデザインの知識がプロダクトデザイナーだけでなく、企画、開発、技術、販売など多くの分野の人たちにとって重要な知識であり、その重要さがこのようなプログラムを通じて社会に広がることを期待する。また、プロダクトデザイナーも、従来の知識だけでなく、これからの社会により貢献できるように幅広い知識やスキルを身につけていくことが期待されている。
その後は、近くの韓国料理で一杯。福井工大の先生になられた山内さん、横田隊長、実践女子の塚原さんが参加。場所は六本木だが、値段はけっこうリーズナブルな店だった。

JIDAはこちら

2009年4月26日日曜日

感性のワークショップ

札幌で、人間中心設計と感性のワークショップをやります。

日時:5月28日(木)14:00~17:00
会場:札幌市男女共同参画センター(JR札幌駅北口より徒歩5分)
主催:特定非営利法人 人間中心設計推進機構

ワークショップ「人間中心設計と感性」
概要:今回のワークショップは、感性に関連する様々な人が、感性をどのようにとらえるかを、参加者やパネラーが一体になって、ざっくばらんに議論するもの です。例えば、感性工学、人間中心設計、アート、デザイン、ユーザビリティ、などいろいろな視点から感性を見れるとよいと思います。各パネラーが10- 20分程度、各パネラーのポジションを話していただき、後は、参加者やパネラーが一体となってざっくばらんに議論になります。また、議論が終わらなかったら、その後の懇親会で議論も続けたいと思います。

■内容
14:00-15:30 各パネラーの発表
15:40-17:00 参加者とパネラーとのディスカッション

■パネラー
・黒須正明氏(放送大学)
・伊藤潤氏(ソニー)
・田附克巳氏(ユーザデザインラボ
・細谷多聞氏(札幌市立大学)
・山崎和彦氏(千葉工業大学)

■詳細および申込
・このワークショップは「HCD-Netシンポジウム2009」の一つのプログラムですので、HCD-NetのWebサイトを参照してください。

HCD-Netシンポジウム2009はこちらも参照

2009年4月25日土曜日

緑の中の技術センター

木曜日は、ほんとうに暖かい日で、茨城県にある開発技術センターまで講演のために行ってきました。

開発技術センターの周辺の環境は牧場があり、緑が多くあって、本当によい環境。自然に囲まれた、海外の研究所のような場所。

講演内容はHCDの基礎的な内容をできるだけ分かりやすく話したつもりですが、どの程度、伝わったのか不安も残ります。質問を活発にしていただいたので、よかったです。
帰りは、荒川沖から常磐線で上野に出て、それから東京へ出て、自宅までだいたい3時間ぐらい。上野駅で降りた時は、思わず「阿修羅展」に行きたくなりましたが、絶対混んでそうなので、もう少し時期を待つことにしました。

2009年4月24日金曜日

小田原のポスター

5月4日の昼と夜に、小田原でライブ演奏することになった。

元アイワのデザイナーで、トロンボーンを吹いている丸田さんがポスターを作ってくれた。このようなポスターができるとなんか、それっぽい。小田原で演奏するのも4回目ぐらいのような気がするが、はじめて夜にレストランバーのスパッツで演奏する。

昼:小田原城北条六斎市「北条ジャズフェスタ2009」
日時:2008年 5月4日(祝・月)午後3時~3時50分
場所:小田原城二の丸広場
詳細はこちら。

夜:BACCHUS in SPATS
日時:2008年 5月4日(祝・月)1部:午後7時~7時45分
                     2部:午後8時15分~9時
場所:レストランバー スパッツ
   小田原市 栄町2-4-3 B1F TEL:0465-20-2421
詳細はこちら。

2009年4月23日木曜日

ルーシー・リーのうつわ

先週、六本木のミッドタウンのギャラリー21_21で「うつわ」の展覧会に行ってきました。

イギリスの女性陶芸家のルーシー・リーの作品を中心にした展覧会です。夜もふけて、安藤忠雄さんがデザインしたシャープな建物と暗い森の背景のコントラストが美しい。僕は昼の表情より、この夜の表情の方がいいなあと思いました。

陶芸のことは、よく分かりませんが、会場に置いたコーヒーカップでコーヒーを飲んだら、素晴らしいだろうなと思いました。
 最後に、陶芸家のルーシー・リィーのインタビュービデオに見入ってしまいました。65歳になって売れるようになって、88歳でもろくろを挽いていた、常に新しいものを追及する姿に感銘します。
「U-Tsu-Wa/うつわ― ルーシー・リィー、
ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール」展
会期: 2009年2月13日(金) - 5月10日(日) 休館日:火曜日

21_21 Design Sightはこちら

2009年4月22日水曜日

ユーザー調査とテーマ検討

先週の水曜日で、情報デザイン論および演習1の授業も2週目。

1.グループ作り
2.テーマ検討
3.ユーザー調査の理解(講義、ワークショップ)、
4.次週の準備(調査シート)

今年の授業は、3年生が15チーム(各チーム5名または6名)と山崎研究室の4年生が7、8名参加。合計で85名程度か。授業の内容は大学院の深井君が作っているBlogを参照してください。

元はこだて未来大学教授の八木先生から、ユーザー調査について講義。毎年、お話を聞いても学ぶ点が多くある。ポイントは、代表的なユーザー調査方法を知り、それぞれのチームのテーマに必要なユーザー調査を計画すること。

ユーザー調査は、アイデアの有無によって調査方法が違う。新しいことを探す調査(アイデア無し)と考えたアイデアを検証する調査(アイデアあり)がある。
新しい商品を生み出す時の、ユーザー調査の使い分けとは、
テーマを決めるための調査とは、ポイントは「本質をみいだすこと」、「常識にとらわれない発見をすること」が大事。


・ユーザー調査についてはイード社のWebサイトも参照
・それからエルネットのWebサイトも参照

2009年4月21日火曜日

HCD-Netシンポジウム 2009

札幌でHCD-Netシンポジウム 2009が開催されます。

人間中心設計に関連する多様な話題をみっちりと聞くことができそうです。僕は、ついでに、ひさしぶりにイサムノグチのモエレ沼公園に行きたいと思います。そういえば昔、石野君夫妻にモエレ沼公園に連れていってもらったことがあった。

テーマ:地域戦略と人間中心設計の新しい関係
日時:2009年5月28日(木)12:00~20:00、5月29日(金)10:00~17:00
会場:札幌市男女共同参画センター(JR札幌駅北口より徒歩5分)
主催:特定非営利法人 人間中心設計推進機構
後援:経済産業省 ヒューマンインタフェース学会 など

■プログラム:
1日目(5月28日)
午後:チュートリアル、ワークショップ
・チュートリアル1「シナリオとUI設計(仮題)」 郷健太郎氏(山梨大学)、高橋賢一氏((株)ソフトディバイス)
・チュートリアル2「組込みプロセスへのUI設計の統合」 尾形慎哉氏、桶谷利幸氏、葛西秀昭氏(小樽商科大学)
・チュートリアル3「成長するWebサイトリニューアルプロジェクト~HCD-Netサイトリニューアルの事例紹介~」 長谷川敦士氏(コンセント)
・ワークショップ「人間中心設計と感性」 黒須正明氏(放送大学)、山崎和彦氏(千葉工大)、細谷多聞氏(札幌市立大学)など

2日目(5月29日)
午前:セミナー
・「人間中心設計による行政サイトの改善 ~内閣府電子政府ユーザビリティ・ガイドラインの動向を踏まえて~」 黒須正明氏(放送大学)、山崎和彦氏(千葉工業大学)、早川誠二氏(リコー)、篠原稔和氏(ソシオメディア)

午後:フォーラム
・講演1「都市の品質とサービスの設計」  原田昭氏(札幌市立大学 学長)
・講演2「円山動物公園における市民サービスの取り組み」  金澤信治氏(元・札幌市円山動物園園長)

2009年4月20日月曜日

Sapperのチーズおろし

「todo」はRichard Sapperがデザインしたチーズおろし。

イタリアのアレッシ社から発売されている「todo」を1年半くらい前に手に入れて、研究室に置いてある。「Todo」とはイタリア語で「すべて」という意味だそうです。この「Todo」についてアレッシのWebサイトに解説が書いてあるので、翻訳してみた。
Thus his inspiration was based on extensive personal experience on this theme and this time around he has come up with a novelty that will be the joy of consumers of grated cheese.
“Todo” has a truncated cone shaft that is exceptionally long and will grate enough cheese to satisfy the requirements for one portion just with one complete stroke. An excellent example of an object to exhibit on the table or in the kitchen, but at the same time it boasts a precise,state-of-the-art functional performance that just about transforms into playful gestural expressiveness one of the most boring and least qualifying culinary operations.

サッパーが子供のころにチーズをおろす喜びの体験から、触発されてこのチーズおろしのデザインをした。「Todo」は一回の腕の動きで、充分にチーズをおろすことができる長さを持った三角錐の形になっている。「Todo」は食卓やキッチンでの展示するのに素晴らしいデザインの例になっているが、飾るだけではなく、チーズをおろすという、たいていは退屈で料理には必要な作業を、楽しい動きの表現に変えている。





















この円錐形は一回で充分におろすことができる長さと、皿の上にちょどよく散らすことができる半径でサイズが決まっているようだ。そして、手にする部分は木にして、もつ部分とおろす部分を視覚的に分けることで、使いやすくなり、そして形が興味深くなる。もちろん、木の材質感が「持つことをアフォードしている」。

また、料理にスパイスやだしを加えて味わいを深くするように、その基本形状に繊細なデティールを加えて深みのあるデザインするのがサッパー流のデザインだ。木部の上部は、ひもをかけられるようになっているが、そのディティールが繊細だ。




















このチーズおろしは、一度だけ使ったことがある。使いやすく、おろす人はエンターティメントの主人公のようでよい。欠点としては、裏側にチーズがくっつくので、毎日使わない人にとっては掃除がめんどくさいこと。でも、研究室へチーズを差し入れしてくれたら、これでおろしますよ!チーズはパルミジャーノ・レッジャーノなどの硬いチーズでお願いします。ワインはいつも常備しています。

Todoについてはこちら

2009年4月19日日曜日

タイポグラフィ

グラフィックデザインの基礎の第三回目の勉強会は原田研と山崎研と合同で「タイポグラフィ」。

今回は原田先生が講師を担当してくれた。タイポグラフィの基礎の「文字」と「配置(レイアウト)」を2時間の中で講演とワークショップ。いつもながら、原田先生は教えるのがうまいなと思います。タイポグラフィも勉強になりますが、原田先生の教え方も勉強になります。
授業のメモを忘れる前に。

「文字」
文字=ことばを表す道具、ことばも表現のひとつにすぎない
書=書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術
書体=書体によってイメージが異なる
欧文フォントファミリー=書体のバリエーション
欧文ラインシステム=ベース、ミーン、アセンダ、ディセンダ
和文ボディ=仮想ボディ、実ボディ

「配置」
レイアウトの基本原則=整列、近接、対比、反復
文字組(グリッドシステム、組版)
書体とサイズ
行間と行送り
字送りと字間
禁則処理、ぶら下がり、ハイフネーション

第2回の勉強会はこちら
第1回の勉強会はこちら

2009年4月18日土曜日

デザインの基礎

今週の月曜日よりデザイン科学科の2年生を対象に「情報デザイン基礎演習」という授業を開始しました。この授業は200人近くの学生が受講するので、2回に分けて授業を進めます。

この授業は、デザインの基礎を学生が体験を通して、学んでいくプログラムです。コンピューターは使わずに、すべて人間の手や体を使って表現します。(昔を考えれば当たり前のことですが)今年から、はじめての授業で原田先生と二人で、実験的に授業を進めていく予定です。たぶん、毎回試行錯誤が続くと思います。

■目的
情報デザインの楽しさを学ぶ。
情報デザインの基礎的なデザインのやり方を身に着ける。
情報デザインの多様な分野を体験する。

■重要なポイント
1.情報デザインの5つの分野(下記)を体験して、情報デザインとは何か理解する。
2.情報デザインの3つのステップ(1.情報収集・整理・目標設定、2.アイデア・視覚化・検討、3.提案・プレゼン・評価)をできるようになる
3.情報を視覚化するスキルを身につける


1年生、2年生は、明るく清潔な芝園キャンパス。
■プログラム
1 4/13(水) イントロダクション
2 4/20(月)情報グラフィック(3つのステップ)
3 4/27(月)情報グラフィック(3つのステップ)
4 5/11(月)情報コンテンツデザイン(情報収集、整理、目標設定)
5 5/18(月)情報コンテンツデザイン(アイデア、視覚化、検討)
6 5/25(月)情報コンテンツデザイン(提案、プレゼン、評価)
7 6/01(月)情報インタフェースデザイン(情報収集、整理、目標設定)
8 6/08(月)情報インタフェースデザイン(アイデア、視覚化、検討)
9 6/15(月)情報インタフェースデザイン(提案、プレゼン、評価)
10 6/22(月)情報プロダクトデザイン(情報収集、整理、目標設定)
11 6/29(月)情報プロダクトデザイン(アイデア、視覚化、検討)
12 7/06(月)情報プロダクトデザイン(提案、プレゼン、評価)
13 7/13(月)新領域デザイン(情報収集、整理、目標設定)
14 7/27(月)新領域デザイン(アイデア、視覚化、検討)
15 8/03(月)新領域デザイン(提案、プレゼン、評価)

2009年4月17日金曜日

ヒューマンインタフェース論

先週の月曜日から、デザイン科学科の2年生を対象に「ヒューマンインタフェース論」という授業を開始しました。

そもそも、大教室のプロジェクターシステムなどの「インタフェース」がよくないので、操作が分からず手こずりましたが事務の人が来てくれて、助かりました。受講者も150人ぐらいいるようだ。


授業の予定は、下記のように15回でインタフェースに関連するトピックを幅広く理解する。僕にとっても、毎週勉強という感じです。
1    4/13(水)    イントロダクション
2    4/20(月)    ビジュアル・インタフェース
3    4/27(月)    プロダクトにおけるインタフェース
4    5/11(月)    Webにおけるインタフェース
5    5/18(月)    空間におけるインタフェース
6    5/25(月)    入出力のインタフェース
7    6/01(月)    人間中心のインタフェース
8    6/8(月)    使いやすいインタフェース
9    6/15(月)    認知的インタフェース
10    6/22(月)    フィジカルインタフェース
11    6/29(月)    アートとインタフェース
12    7/06(月)    感性インタフェース
13    7/13(月)    生態的知覚インタフェース
14    7/27(月)    五感のインタフェース
15    8/03(月)    みらいのインタフェース

ユーザーインタフェースとは(Wikipediaも参照)

2009年4月16日木曜日

光の教会

2月末に、大阪に行く用事があったので、安藤忠雄さんの「光の教会」に行ってきました。

通称「光の教会」は、茨木市にある日本キリスト教団茨木春日丘教会が本当の名前。これまでにも何度か行けそうなこともあったのですが、結局今回が初めての見学。建築雑誌などでも有名な場所。

事前にある程度のイメージは持っていたのですが、よかったと思ったのは、1989年に建てられて今年で20年になるこの建築は、牧師や教会の信者などによって、建てられた頃の雰囲気が守られていること。

この辺は、雑誌などでもよく見かける代表的なシーン。

新しくパイプオルガンを設置したそうですが、パイプオルガンのデザインも教会にマッチしたデザインとなっている。このオルガンがモダンアートのようで美しい。
けっこう気に行ったのが、教会とは反対の事務所側の建物の内部。コンクリートの中に、古いオルガンとオリジナルの家具がいごこちのよさそうな雰囲気を作っている。

教会のWebはこちら
安藤忠雄さんについてはこちら

2009年4月15日水曜日

情報デザイン1はじまる

先週水曜日より、本年度の「情報デザイン論及び演習1」の授業が開始しました。

先週は下記のような内容でした。
・授業の概要
・講師の紹介(小林さん、吉橋先生)
・昨年度の学生作品紹介
・講師の紹介と次週の課題

■授業の目的
製品やサービスにおける、実践的な情報デザイン手法を身に着けるとともに、企業にもっていくことのできるアウトプットを制作する。

■課題のテーマ(テーマを選択する)
テーマA 学生にうれしい新しいエンタテーメントの情報デザインの提案
対象:学生(固定) 場所:自宅、屋外、特定施設等(各自設定)
提案先企業:コナミ社

テーマB スポーツ施設でうれしい情報デザインの提案
対象:スポーツ施設にくる人(各自設定)、場所:スポーツ施設(固定)
提案先企業:コナミ社

また、今回の講師陣も最強!になっています。
・小林さん=エンターテイメントなデザイン、楽しいデザイン
・吉橋先生=元祖情報デザイン、コンセプトデザインやクリエイティブなデザイン
・八木先生=使いやすさ、ユーザー調査やユーザー評価

今年も、どう展開するのか、学生達はどんな提案をしてくれるのだろうか?楽しみです。


2009年4月14日火曜日

Mario Belliniの象

Mario Belliniがデザインをした、象印の電気ポット(CAN2201)手にいれました。

この電気ポットは1984年にGood Design賞をもらっている、今から25年以上前にデザインされたもの。今でも、この電気ポットをこえるデザインはないように思える。たしか10年ぐらい前までは、ホテルなどにもおいてあって販売されていたような気がしますが、今ではありません。

僕も10年ぐらい前に、使っていましたが、あまりにも古くなり捨てられてしまいました。僕がもっとも好きなデザインの一つのこの電気ポットは、象のような形を感じさせながらもモダンで魅力的な形に仕上げています。

正面からの顔もよい。蓋をあける解除ボタンを、象の目のように見立ています。
ハンドルのおさまった処理と、お湯をだすボタンが同心円はないが、自然におさまり、丸い後部と尖がった前部のコントラストが美しいです。
外周のぎざぎざしたディティールも円柱の柱のようで彫刻的であきない表現になっています。
僕が、ぜひ復刻して欲しいデザインの一つです。

この電気ポットは研究室の棚においてあります。見ればみるほど、学ぶ要素の多いデザインです。学生はぜひこれを見て、学んで欲しいと思います。

Mario Belliniの情報
・この電気ポットについてはこちらも参考までに
・この電気ポットのGood Designについてはこちら

2009年4月13日月曜日

春風とライブ

土曜日は、北鴻巣駅前でライブの演奏。

正式には、北鴻巣駅西口「すみれ野」まちびらき祭というお祭りでの演奏。とにかく風が強くて、楽譜も、譜面台も、楽器も、人間も、吹き飛ばされてしまいそうな感じ。楽譜は洗濯ばさみで押さえて、譜面台はガムテープで押さえて、、それでも吹き飛んで。ボーカルの人も、こんな環境で歌うのかという感じでしたが、さすがプロの根性で、しっかり歌っていました。

演奏曲目は定番のグレンミラーやカウントベイシーの曲と、ボーカル曲として、A Girl From Ipanema 、On The Sunny Side Of The Street、It's Only A Paper Moon とFever。

演奏の最後の方は、演奏者も観客も寒くなって、がまん大会のような感じでしたが、無事に終わりました。


5月は、ライブを下記のように小田原と府中をやります。小田原の夜以外は、野外のライブなので、天候が心配ですが、お近くの方は、ぜひご参加ください。

5月4日(祝月) 16:00ごろ、小田原北條五代祭り@小田原
5月4日(祝月) 19:00ごろ、小田原 レストランバー・スパッツにてライブ@小田原
5月30日(祝月) Jazz In Fuchu(予定)@府中

2009年4月12日日曜日

山ちゃん

今週の火曜日は、田町にある「世界の山ちゃん」で、プロジェクトの打上げ。

この店へは、僕も名古屋で行ったことがあるが、関東では初めて。田町のお店もいつも混んでいるので、早く行こうということで、まだ明るい17:30に行ったら、座ることができた。

約1年間、一緒に苦労してきたプロジェクトのメンバーと初めての打上げで、けっこうもり上がった。ただ、厳しいビジネス環境の中で、どのようにデザインの役割をアピールするのか、さらに考える必要がある。

山ちゃんではおみやげに、「やまっぷ」という広報誌を配布していたので、もらってきた。僕は「世界の山ちゃん」というネーミングに気に行っていて、一度聞いたら覚えやすい。
やっぱり、山ちゃんでは「幻の手羽先唐揚」が、コショーの辛さがきいていてビールのおつまみに最適。

今年の春に、名古屋出身で、名古屋のデザイン事務所に就職した前原君(マー坊)はこの手羽先を食べているのだろうか?6月には名古屋市立大学でデザイン学会の春季大会があり、大学院の学生と参加する予定なので、ぜひ、前原君に連れて行ってもらって名古屋名物を食べに行きたい。

世界の山ちゃんはこちら

2009年4月11日土曜日

4月の勉強会(2)

今週の勉強会は「グラフィックデザインの基礎」の2回目で、竹内さんが登場。

まずは、自己紹介と作品紹介。竹内さんの映像作品のレイアウトやタイポグラフィーの基本が、きちんとできていることに再認識しました。

その後は、今回のポスターの課題を竹内さんがどのように進めたかを話してくれる。

1.前提理解
・ポスターの目的/意図を理解する。
・構成要素の分解、重要度の設定。
・下記が今回のポスターの重要度の順番
1)タイトル:Smile Experience 2009 Summer オープンラボ
2)日時:7月9日(木)1630-20:00
3)主催:千葉工業大学・津田沼キャンパス7号館1階
4)概要:

2.レイアウトのイメージ(ビジュアルイメージ)
・今回の条件:文字のみでグラフィックを構成
・普通は、文字主体、イラスト、写真のイメージなどを検討

3.目標の設定
・タイトルの文字組みを使ってイベントのビジュアルアイデンティ(タイトルロゴ)を作る。
・その他の文字要素は情報伝達の機能を重視してレイアウトする。

3.タイトル文字組み
・いろいろな文字で、とりあえず組んで見る
・ニュートラルなHelveticaで組んでみる
・それをまとめて組んでみる
・硬すぎるので、文字を少し崩す
・柔らかい感じを少しだすために文字のコーナーを少し丸くする

4.レイアウト
・ロゴがばっちり見える
・重要なオープンラボを青い色にする
・後は重要な情報をならべる
・情報が干渉しないようにして、情報の瞬発力をあげる
・重要でない重要は罫線を引っ張って、下に整然と並べる

次に、学生達の課題作品を竹内さんはとても丁寧にコメントしてくれた。
今日も、学生の勉強会だが、僕もとても勉強になった

第一回目の「グラフィックデザインの基礎」はこちら
・これまでの研究室の勉強会はこちら

2009年4月10日金曜日

知っていて欲しいデザイン

雑誌「デザインの現場」の最新号に、デザイン大事典という特集が掲載されています。

なんか、このノリが最近のCasa Brutusという感じですが、内容はとても興味深い。デザインをこれから学ぶ学生がこれまでのデザインのトピックに触れるのによいかもしれない。

取り上げている内容が、巨匠とバウハウス/ロンドン万国博覧会 / ウィリアム・モリス / イタリア未来派 / デ・ステイル / モダニズム建築 /ロシア・アヴァンギャルド / 流線型 / 民藝 / ミッド・センチュリー / 北欧モダン / 日宣美 /スイス・タイポグラフィ / ジャパニーズモダン / 世界デザイン会議 / イタリア・ポストモダンなど、一度は耳にしたことがある内容な完結にまとまっている。


[特集拡大版]
これだけは知っておきたいデザイン大事典

教えてほしい巨匠のこと。
菊地敦己×花森安治 | 平野敬子×原弘
小泉誠×倉俣史朗 | 辻村久信×剣持勇
デザイン界のパイオニア11人
まずはここから!デザイン史事典 1,2,3
柴田文江が読み解くバウハウスの魅力
3つのポイントでわかるデザイン史

デザインの現場はこちら

2009年4月9日木曜日

デザインのYES NO

来週水曜日の4月15日より六本木ミッドタウンで「デザインのYES NO」展が開催されます。

150人のクリエイターによる、デザインのYESとデザインのNOを表現したTシャツとポストカードが展示されています。今回は僕がデザインしたTシャツとポストカードも展示しています。





企画名: 「デザインのYES NO」
会 期: 4月15日(水)~5月31日(日) 11:00~19:00 会期中無休
会 場: 東京ミッドタウン・デザインハブ( ミッドタウン・タワー5階)
入場料: 無料
主催/企画・運営: 東京ミッドタウン・デザインハブ
展示内容: 約150名のクリエイターによる「YES」と「NO」をTシャツとポストカードにデザインして東京ミッドタウン・デザインハブ会場に展示。
アートディレクション: 廣村正彰
詳細:デザインハブのWebサイト
おもな出展予定クリエイター名:
青葉益輝、秋山 孝、芦原太郎、安積朋子、天野幾雄、五十嵐久枝、井上斌策、勝井三雄、加藤周三、川島蓉子、木下勝弘、近藤康夫、U.G.サトー、柴田文江、杉崎真之助、澄川伸一、高尾茂行、唐仁原教久、東京大学大学院建築学専攻 難波研究室、長友啓典、長濱雅彦、廣村正彰、福田哲夫、福田秀之、藤田 隆、村越 豊、山岡 茂、山崎和彦、ペドロ山下 ほか

2009年4月8日水曜日

幕張で始まる

4月1日は幕張メッセの大ホールで入学式。昨日は、幕張のHotel The Manhattanでガイダンスと、新しい一年生が入学。

この大学の入学式も3度目。自分が入学するわけではないが、入学式というのは気持ちが新たになる。
デザイン科学科にも200人以上の学生が入学して、入学式の午後からはデザイン科学科の学科紹介。教室も、学生とその父母で満員。この学生が卒業する4年後には、世の中は、どうなっているのだろうか。4年後のことは、自分自身も含めて想像がつかない。

昨日は、幕張のHotel The Manhattanで、終日ガイダンス。とても学生のガイダンスをする場所とは思えない豪華な場所だ。1年生たちは、これから青春が開く。休憩時間は21階のカフェ&バーラウンジ スプレンディドへ。ここは、本格的なアメリカ風のインテリアと窓から見渡す海がひらける場所。

2009年4月7日火曜日

NORIさんのカレンダー

NORIさんにカレンダーをもらいました。

大学の研究室の机の上に、いつも使っているR-Plantのカレンダー隣に置いています。
R-Plantのカレンダーは1月から開始ですが、NORIさんのカレンダーは4月開始です。最近、写真の腕に磨きをかけて、今年は「ぴんぼけシリーズ」のカレンダーです。ただし、今年のカレンダーはもう完売したそうで、買うことはできません。希少価値です。NORIさん、今年もFlashの講座よろしくお願いします。今年もやります、Flash Live



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R-plantはこちら

2009年4月6日月曜日

楽しいゼミの春合宿

千葉県の勝浦のそばの御宿という所でゼミ合宿へ参加。

3月は、卒業する4年生、ゼミへ配属された3年生、院生もいるので40人近い人数が集まった。
一日目の午後は、3年生は卒研テーマのプレゼン。青いシャツの石田君は、中央に座って反省しているわけではありません。卒研テーマに関連する資料100枚をプレゼン。

夕食の前に、全員が集合して自己紹介をして、自分の名刺を全員に配る。全員を名刺を集めるとこんな感じに。
夕食の後は、宴会、宴会、宴会。
翌日は、ゼミもそこそこに海でのんびり。何をやっているのか分からないが楽しそう。
「Stay Hungry, Stay Foolish」というJobsの言葉を受けて、哲ちゃんはまだ寒い海の中へ。残念ながらメガネは海の中へ失くしたけど、みんなのヒーローに。

昨年の夏のゼミ合宿はこちら

2009年4月5日日曜日

研究室の勉強会、昔の同僚

今月の勉強会は「グラフィックデザインの基礎」です。

山崎研究室では、だいたい毎週に下記のような集まりがあり、週2-3回程度は参加することになります。
・「研究室会」は、卒業研究を中心とした研究(4年生)
・「大学院研究室会」は、修士研究を中心とした研究(大学院生)
・「勉強会」は、学部生も大学院生も一緒に、特定のトピックスを学ぶ(全員)
・「産学プロジェクトの打合せ」は、参加しているメンバーが打合せ

4月の勉強会では、ポートフォリオやポスターを作るためのグラフィックデザインの基礎を学んでいく予定。手伝ってくれるのは、昔の同僚と今の同僚ということで、同僚にお世話になっています。

第1回:4月02日(木)11:30-13:30
・内容:グラフィックデザインの実践
・講師:とがみさん、桑畑さん

第2回:4月09日(木)16:30-18:30
・内容:レイアウト
・講師:竹内さん、山崎 

第3回:4月15日(水)16:30-18:30
・内容:タイポグラフィー
・講師:原田先生

第4回:4月21日(火)18:00-20:00
・内容:ポスター
・講師:竹内さん、山崎 


先週の木曜日は、早速第一回ということで、とがみさんと桑畑さんが来てくれた。とがみさんは昔の同僚、桑畑さんは昨年のちば戦略的デザイン活用塾のセミナーでもお世話になった。実は二人は同級生で、今は一緒に仕事をしているという関係。

詳しい内容はとがみさんのBlogを見てもらった方がよいかと思いますが、実践的な活動を紹介をしてくれて、とてもリアリティがありました。ありがとう。とがみさんは5月からトロントに行ってしまいますが、海外でもがんばってください。

この時にも話題が上りましたが、ぜひ学生達は海外に行ってもらいたいです。山崎研では、昨年は柳井君がトロントに留学、今年は五代君がフランスに留学を予定していて、毎年一人は留学をしてもらっています。また、とがみさんのように社会人になってから留学をする方法もあります。僕自身は留学の経験はありませんが、海外に多く出張をしていて、その中で学んだことはとても貴重です。


2009年4月4日土曜日

春の花がNYより届く

今年もNYのVictorから花の便りが届く。

Victorからのメッセージを少し訳してみた。

"Be like a flower and turn your face to the sun."
花のようになって、太陽に顔を向けよう。

a traditional shofutai rikka arrangement. This ancient style was created by monks over 500 years ago and was used as offerings in the temples. it was insprired by classic chinese landscape paintings where many components represent clouds, mountains, waterfalls, small towns, etc.
このいけばなは立花正風体という花形です。僧侶によって作れらた古代様式のいけばなはお寺に供え物と使われた。雲、山、滝、小さな町などを表現した昔の中国の風景画によって刺激されて、いけばなをデザイン。

いつもVictorから写真をもらって思うのだが、「いけばな」というの、その一瞬しか存在しないデザイン。ただ、花形とか作法があるので、天才でなくても、ある一定レベルの「いけばな」が多くの人によって活けられて、楽しまれている。これからの時代のひとつとして、企業がすべてデザインするのではなく、一般の人がある作法をしって、自分でデザインする。そうなれば、プロデザイナーは見本と作法をデザインすることが大事になるかもしれない。その方が、その土地の材料、環境、文化、使い方にあったデザインになる。

・立花正風体というのは池坊独自の花形だそうです。こちらも参考までに。
・これまでのVictorのいけばなはこちら

2009年4月3日金曜日

コンペに入賞!

当研究室の青木君が、「NEXT COOL JAPAN コンペティション」で入賞した。すごい!

このコンペは、プロのデザイナーも含めたコンペで、入賞したのは金賞と審査委員賞の5点だけ。青木君の「patch」という作品は、昨年度の「情報デザイン論および演習1」の授業中で検討したアイデアを、このコンペのために仕上げたものだ。この作品が、審査委員賞を獲得した。正直に言ってかなりうれしい。

この作品は、病院における子供のための医療器具の提案。看護師と子供のふれあいの中で事前情報を取得するというアイデア。

NEXT COOL JAPAN コンペティションのWebサイトより
デジタル機器や家電製品がネットワーク化され、いつでもどこでも情報やコンテンツを手に入れられる時代が到来しています。私たちがいつでもどこにでも持ち 運んで映像や音楽、ビジネスコンテンツ、地域情報などにアクセスし、それらを閲覧、鑑賞、記録、発信できる「モバイル・プレイヤー」は、身近なデジタル ツールとして普及するとともに、一層の発展や革新が望まれます。あなたが考える次世代のモバイル・プレイヤーを、使い方や使うシーンを含めてデザインして みませんか?


このコンペについてはこちら
入賞作品はこちら
青木君のBlogはこちら